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【海外子連れ旅特集Part.3】南フランスが香る街ニューカレドニア「ヌメア」がおもしろい!

地球の歩き方編集室

地球の歩き方編集室

更新日
2018年6月27日
公開日
2018年6月27日
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ヌメア中心部にはコロニアルな雰囲気の建物が残る

ニューカレドニアの玄関口であり首都の「ヌメア」は、島内で最も発展している行政や経済の中心都市。全人口の40%の10万人が暮らす街で、中心部には歴史的な建物が残り、ローカルな雰囲気満点です。一方、その中心部から車で10分ほど南下した、海沿いのアンスバタエリアは一大リゾートエリア。ホテルやコンドミニアム、ショッピングセンター、レストランなどが建ち並び、ヌメアに滞在する観光客のほとんどがここに宿泊します。

ヌメアでプチ・フランスなショッピングを楽しもう!

フランス発のキッズブランド「オカイディ」

ヌメアでショッピングをするなら、フランスブランドのショップを巡って買い物を楽しみたいもの。なかでもおすすめは、子供服ブランドのオカイディ。プチプラでセンスのいいアイテムがたくさん手に入ります。日本ではまだ関東に数店舗しかないため、子連れ旅ならぜひ訪れたいショップのひとつ。

■ オカイディ
・住所: 33 rue de l'Alma Nouméa
・営業時間: 9:00〜18:00
・定休日: 日曜、祝日
・URL: https://www.okaidi.com/

カルフールなどのスーパーも楽しい(写真はダンベア店)

フランスのスーパーマーケットといえば、カルフールですよね。バラマキみやげにぴったりの地元産のチョコレートやジャム、ちょっとしたコスメなどが買えます。チーズも日本と比べて安くおいしいので、保冷剤持参で買って帰るのもアリ! ただし、基本的にニューカレドニアは日用品や食料品を輸入に頼っているため、物価がとにかく高く、日本の感覚で買い物をすると、軽く2〜3倍の金額になってしまうのでご注意を! カルフールの大型店はヌメア市内から車で30分の街ダンベアにあります。小さなスーパーならヌメア市内にもあるので、足を運んでみてくださいね。

ヌメアでおすすめのグルメスポット

花びらのように盛り付けてくれるアモリーノのジェラート(小550CFP)

グルメを楽しむならヌメアがいちばん! ファストフードから、スイーツ、ビストロ、本格フレンチまで、あらゆるレストランが揃っています。おやつタイムには、パリ発のイタリアンジェラートチェーンのアモリノがイチオシ。常時20種類以上のジェラートが揃い、コーンをチョイスすれば花びらのように盛り付けてもらえます。料金はカップやコーンのサイズで決まるので、好きな味を何種類選んでもOK。無添加なので子供にも安心で、雑味がないのでどれも本当においしいですよ!

■ アモリーノ
住所: 27 rue Roger Laroque Baies des citrons Nouméa
営業時間: 11:00〜19:00(金・土曜〜22:00)
定休日: 無休
URL: https://www.amorino.com/

ル・ルーフは事前に海側の席を予約しよう

また、ニューカレドニアといえば、本格フレンチはハズせません。アンスバタエリアで唯一の水上レストラン、ル・ルーフでは、絶景とともに地元の新鮮なシーフードを中心とした料理が楽しめます。人気店なのでよい席をキープするなら、早めの予約がマスト!

■ ル・ルーフ
住所: 134, Promnade Ronger Laroque Nouméa
営業時間: 11:30〜14:00、18:30〜22:00
定休日: 無休
URL: http://www.cuenet.nc/roof.html

雨の日も楽しめるヌメアの観光名所

子連れに大人気のニューカレドニア・ラグーン水族館

日本と比べ降水量が少なく、雨期もないニューカレドニアですが、季節の変わり目には多少の雨が降ることがあります。サイクロンでもない限り、1日中降ることはあまりないのですが、ヌメアなら雨の日でも行ける場所があるので、心配しすぎなくて大丈夫! 子連れならニューカレドニア・ラグーン水族館がおすすめです。シトロン湾の海水を引いた水槽にはサンゴとカラフルな魚たちが見られ、まるで自然の海のよう。珍しい光るサンゴの展示は必見です。

■ ニューカレドニア・ラグーン水族館
住所: 61 Promnade Roger Laroque Nouméa
開館時間: 10:00〜17:00(入館は〜16:00)
定休日: 月曜
料金: 大人1500CFP、子供750CFP
URL: http://www.aquarium.nc/en/

ローカルが集まるのがモーゼル湾に面した朝市

もうひとつ雨の日におすすめなのが朝市です。もちろん晴れた日のほうが気持ちよく過ごせますが、屋根のある建物のなかに、野菜や果物、魚や肉、総菜やお菓子などの店がところ狭しとオープン。地元の人の様子を垣間見ながら、買い物が楽しめます。一部はおみやげにいい民芸品などを扱うショップになっているので、チェックしてみて。

クロックマダム600CFP、カフェオレ400CFP

朝市では、市場内にあるカフェで朝食を。クロックムッシュやパニーニ、クロワッサンと一緒に、カフェオレやオレンジジュースなどが楽しめます。

ヌメアはよく「南太平洋のプチ・パリ」などと称されますが、実際に行ってみると最大の街とはいえ、小さな島国なのでのんびりした雰囲気。コロニアルな建物やかわいいショップを探してお散歩してみてくださいね。ヌメアをはじめニューカレドニアは、子連れ旅行はもちろん女子旅やカップルにぴったりな旅先。夏休みの候補に入れてはいかがでしょうか?

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