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直行便再就航! 南の島 フィジーへ行こう!! バヌアレブ島の休日 その1

地球の歩き方書籍編集部

地球の歩き方書籍編集部

更新日
2018年7月2日
公開日
2018年7月2日
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プールサイドには常に新しいバスタオルが準備される

2018年7月3日からフィジーへの直行便が再就航します。夜成田を出れば翌朝にはフィジーのナンディ国際空港に到着し、朝からフィジー滞在を楽しむことができます。今回のレポートでは日本ではまだあまり紹介されていないバヌアレブ島のリゾートをご紹介します。

フィジーってこんな国

ヤシの木が茂る海岸線はこれぞ南の島!という光景

フィジーは約330の島からなる日付変更線のすぐ西に位置する島国です。総面積は四国ほどでリゾート地としての歴史は古く、バックパッカー向けの宿からハリウッドセレブが訪れる超高級リゾートホテルまで、幅広いレンジの宿泊施設が揃っています。
日本からのアクセスは、2018年7月3日より週3便(火、金、日)体制でフィジーエアウェイズが直行便による運航を再開。約9時間で成田とフィジーのゲートウェイ空港ナンディとを結びます。

一度は体験しておきたいカバの儀式

日本とフィジーの時差は3時間。フィジーは世界一早く朝を迎える国で、日本が午前9時のとき、フィジーは正午を迎えています。イギリスが統治していたため、英語がよく通じ、車も右ハンドルの左側通行。物価も安く、英語の短期留学先としても人気の国です。

離島の海の美しさは格別です

フィジーでは離島に滞在することを強くおすすめします。白砂のきれいな海が広がっていて、南の島らしいゆったりとした時間を楽しむことができるからです。バヌアレブ島南部、サブサブの町に近いふたつのリゾートホテルをご紹介します。

バヌアレブ島へのアクセス

サブサブ行きの飛行機は小型のプロペラ機

ナンディや首都のスバから飛行機が飛んでいます。リゾートホテルが多いのはサブサブという南にある空港の周辺です。日本からの直行便が飛ぶナンディ空港で、当日到着の便に乗り継ぐことが可能です。ホテルが決まっているなら、事前に空港からの送迎をホテルにリクエストしておきましょう。フィジー国内線の預け入れ荷物の重量制限は1個15㎏までですので、国内線を利用するときは荷物の重量にご注意ください。

子連れ旅行に最適な高級リゾート

ブレという建物ひと棟がひと部屋というぜいたくな造り

ジャン・ミッシェル・クストー・フィジー・アイランズ・リゾートは、有名な海洋学者の名を冠したリゾートホテルです。クストー氏がかかわるリゾートだけに、海洋の専門知識をもったスタッフもいます。マリン・アクティビティが特に充実していますが、実は子連れ旅行にも最適の宿。子供たちを預かってくれる施設がよく整っており、朝8:30から夜9時まで、親が丸1日ふたりだけの時間を過ごしても心配ないほど、子供たちを手厚くケアしてくれます。

リゾート内で最もコンパクトな部屋でもこの広さ!

リゾートはブレと呼ばれる建物がひと部屋となっているので、プライバシーも保たれています。それぞれのブレに専用で使えるハンモックもあるので、自分のブレの周辺だけでのんびりと過ごすことも可能です。レストランも子連れ家族用スペースと大人用スペースが分けられています。

自家農園もあるこだわりの料理

フィジーの魚料理ココンダもここでは洗練された料理に

リゾートはアルコール類を除く飲食が料金に含まれるオールインクルーシブのシステムとなっています。食事は昼・夜ともに3コースのメニューが用意され、朝食メニューも豊富です。食事を楽しむために滞在してもいいホテルです。敷地内には農場もあり、レストランで提供する野菜もここから供給されています。ブレあたり110~135フィジードル追加料金が必要となりますが、食事を近くの無人島(朝食とランチ)で食べたいとか、桟橋の上(夕食)で食べたいとかのリクエストがあれば、セッティングしてくれます。

朝食もしっかりした料理を提供。5月30日のメニューは7種類も
敷地内には農場もあるほど食事にこだわっている

アクティビティが豊富

無人島のナビアビア島へはボートで10分ほど

マリン・アクティビティだけではなく、ホテル内でのイベントや近くの村や沖合の無人島訪問など、アクティビティ・メニューも豊富で、毎日イベントリストが配られます。予約が必要なアクティビティもあるので、前日に配られるリストを見て気に入ったものがあれば、申し込んでおきましょう。

ナイト・スノーケルも体験できる
遠浅の浜が続くナビアビア島

私たちは無人島のナビアビア島 Naviavia Is. への朝食ピクニックを体験しましたが、前日までの雨模様の空がきれいに晴れ、とても贅沢な朝のひとときを過ごすことができました。ナビアビア島へのピクニックは朝と午前、お昼、夕方に設定があり、ブレあたり110~135フィジードルで利用することができます。

■DATA
・ジャン・ミッシェル・クストー・フィジー・アイランズ・リゾート
Jean-Michel Cousteau Fiji Islands Resort
https://www.fijiresort.com/

2019年3月までの宿泊代金はガーデン・ビューが2275フィジードル、オーシャンフロントが2790フィジードル(いずれもワンベッドルーム、2名での税込み料金)。ブレは全部で25棟ある。サブサブ空港からの送迎も含まれる。

取材協力:フィジー政府観光局

※フィジーでのドローン飛行には必ず登録が必要です。ナンディ空港到着時にも税関で申告する必要があります。また飛行高度の制限が60mと他国に比べ低いのでご注意ください。

地球の歩き方編集部:小山田浩明

【関連記事】直行便再就航! 南の島 フィジーへ行こう!! バヌアレブ島の休日 その2('18/7/5公開)も要チェック!

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