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七夕祭りと言えば、真っ先に名の挙がる、仙台七夕まつり。今年の仙台七夕まつりの日程は、8月6日(火)から8月8日(木)までの3日間です。豪華絢爛な笹飾りは、仙台駅前のハピナ名掛丁商店街からクリスロード商店街、マーブルロードおおまち商店街、サンモール一番町商店街、ぶらんどーむ一番町商店街、一番町四丁目商店街と続きます。毎年2,000,000人前後の人でにぎわう仙台七夕まつり。そんな仙台七夕まつりの見どころを紹介します。
ハピナ名掛丁商店街からクリスロード商店街は、仙台駅から歩いてすぐの場所にある商店街です。仙台の商店街はアーケードになっていますので、強い日差しや雨でも心配ありません。お茶と和雑貨の大正園、松澤蒲鉾店、阿部蒲鉾店、水晶堂などの飾り付けが毎年素晴らしいので、ぜひお見逃しなく。
七夕飾りを外注している店舗も多いなか、老舗の多くは、デザインや作成もその店舗の方々が行っているので、どの飾りも凝っていて、とても美しいです。吹き流しもひとつひとつ違っていたりして、インスタ映えもします!
クリスロード商店街を抜け、マーブルロードおおまち商店街からサンモール一番町商店街へ向かって行くと見えてくるのが、仙台市立の小中学生が作った七夕飾りです。こちらの吹き流しは、全て折り鶴なのです。
震災後の2011年から、復興への願いを込めて作成されています。こちらは2018年の物ですが、毎年素晴らしいので、ぜひ観ていただきたい七夕飾りのひとつです。
マーブルロードおおまち商店街とサンモール一番町商店街から続く、ぶらんどーむ一番町商店街で一際目を引くのが、かまぼこの鐘崎の七夕飾りです。伝統的な七夕飾りが多いなか、この未来的な七夕飾り! 初めて見たときは衝撃的でした。
吹き流しもなんとなく未来的です。
(上の写真)こちらは2015年の物ですが、今年はどんな七夕飾りかなあと毎年楽しみにしています。ぶらんどーむ一番町商店街を抜けると、一番町四丁目商店街です。
こちらの商店街は、両側の店舗沿いにアーケードが掛かっているので開放的で、色鮮やかな七夕飾りが青空によく映えます。
風にそよぐ吹き流しも風情があります。紹介した七夕飾りはほんの一部ですので、ぜひ、実際に見てお気に入りの七夕飾りを見つけてみてください。一番町四丁目商店街を抜けて、定禅寺通りのグリーンベルト、勾当台公園市民広場はおまつり広場になっていて、七夕食堂エリア、七夕伝承館エリア、七つ飾り体験コーナーなどもありますので、こちらもお楽しみください。
仙台七夕まつりの前夜を彩るのが、仙台七夕花火祭です。2019年8月5日(月)の19:30から20:30にかけて、仙台西公園周辺を会場に、約16,000発の花火が打ち上げられます。
仙台市の中心部で打ち上げられる花火ですから、ぜひ仙台七夕まつりと合わせてお楽しみください。
いかがでしたか。仙台七夕まつりと仙台七夕花火祭を紹介しました。ふたつのお祭りを楽しみに、宮城県仙台市に出かけてみてはいかがでしょうか。