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北海道の旅といえば、北海道で造られるおいしいビールと食事は欠かせない楽しみのひとつ。そこで2019年4月からキリンビール北海道千歳工場でスタートした「キリンビール一番搾りEP(エクスペリエンス)ツアー」を紹介します。
おいしいビールはたくさんありますが、やはりできるだけフレッシュなビールを飲んでみたいもの。新千歳空港から車で約20分ほどの距離にある「キリンビール北海道千歳工場」では、これまでの工場見学ツアーに加え、2019年4月より特別な体験ができる「キリン一番搾りエクスペリエンスツアー」(以下EPツアー)を開始しました。
キリンビール北海道千歳工場では、北海道外から訪れる一番搾りファンのなかには「北海道の一番搾りはひと味違う」と感じる人もいるほど、まさに"おいしいビール"を造っています。
その理由のひとつは、名水百選に選ばれた支笏湖を源流とする「内別(ないべつ)川の湧水」を使っているところ。数あるキリンビール工場のなかで、いわゆる"名水"を使用している工場は、北海道千歳工場のみだそう。
EPツアーの最初は、着席してスライドを見ながら「キリン一番搾り」の開発秘話などを詳しく聞くレクチャー形式。ですがその前に、専用のユニフォームを着用します。パリッとしたユニフォーム着ると、気分は醸造家!
恐らく「キリン一番搾り」を飲んだことがある方は多いと思いますが、“一番搾り”の意味を深く知る人は少ないかもしれません。実際、理解していると思っていた“一番搾り”をEPツアーで体験すると、知らなかったことばかり。
「ホップ」や「麦芽」をご存知ですか? 実際に本物のホップと麦芽を手にすることができるのがこのツアー。香りや味も体験します。「麦芽」を口に含んでみると「あ、この味って!」と思わず口を突いて出るのですが、どのような味かはぜひ参加して味わってみてください。
レクチャーから一転、これまで説明を受けた"一番搾り"の「麦汁搾り実験」です。
麦芽にお湯を注いでろ過し“一番搾り”、“二番搾り”の麦汁ができていきます。
麦汁の一番搾り、二番搾りの違いを視覚で実感したのち、試飲も。口に含んだ一番搾りと二番搾りの違いは大きく、その味にはとても驚きます。ここで“一番搾り”のみを使っている"キリン一番搾り"の意味がよくわかります。
レクチャー室でヘアカバーとヘルメットをかぶり、同じ敷地内にある工場へバスで移動します。通常の工場見学ツアーでは「仕込室」をガラス越しに見ることができますが、EPツアーでは通常は入室できない「仕込室」の中まで入ることができます。
さらに靴カバーを身に着けて、いざ、「仕込室」へ。大きな釜がいくつもあり、それぞれの役割について醸造長が説明してくれます。
説明を聞いたり質問をしながら「仕込室」を奥へ進み、EPツアーのクライマックスへ。説明を受けながら「麦汁ろ過槽」の中を直接覗くことができます!
工場見学のあとは、さらなるお楽しみ、「キリン一番搾り」の試飲タイムです。
「キリン一番搾り」を単に飲むだけではなく、シリーズ3種類にそれぞれ合うおつまみと一緒に味わう試飲です。
「一番搾り」「一番搾りプレミアム」「一番搾り〈黒生〉」に合う三様のおつまみとのマリアージュを楽しめるほか、3種類の「一番搾り」を比較しながら飲むこともでき、それぞれの魅力を堪能。意外なマリアージュもありました。
最後には、工場からの素敵な贈り物。「キリン一番搾り生ビール」の試飲が待っています。プロが注いでくれるシルキーな泡とともにできたての「キリン一番搾り生ビール」をじっくりと堪能。
缶で飲む「キリン一番搾り」、グラスで飲む「キリン一番搾り」「一番搾り生ビール」。また、缶ビール3種類を交互に飲み比べて改めてわかる味わい深さは、改めてビールをより楽しむきっかけになりそうです。
楽しみがいっぱいのEPツアー、小さなサプライズもあるおみやげも待っていました。
記念になるおみやげは、ぜひ「キリン一番搾りエクスペリエンスツアー」に参加してゲットしてください。
キリンビール北海道千歳工場での「キリン一番搾りエクスペリエンスツアー」、いかがでしたでしょうか。ビール好きな方も、ビール初心者の方も、さまざまな角度から「一番搾り」にアプローチできるEPツアーは、ビールの新たな魅力をきっと発見できます。
なお、「キリン一番搾りエクスペリエンスツアー」は不定期開催で、事前申し込みが必要です。詳細は公式サイトにて確認ください。