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避暑地・軽井沢~さらに涼しいスポット3選

M下

M下

長野特派員

更新日
2019年9月2日
公開日
2019年9月2日
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軽井沢の木陰では涼やかな風が吹きます

避暑地として人気の長野・軽井沢ですが、温暖化の影響か、木々の少ない駅前では暑いと感じることが多くなってきました。木立のおかげで、朝夕は肌寒い感じもある別荘地以外で、涼しく過ごせる軽井沢のおすすめスポットを紹介します。

(1)旧軽井沢の雲場池

夏の雲場池

まずは、秋の紅葉で有名な雲場池(くもばいけ)を紹介します。夏も涼やかで、人気の観光スポットのひとつとなっています。晴れた日には水鏡に映る緑も美しいです。

この雲場池は、軽井沢でのなかでも高級で、政財界の名だたる方々の別荘があることでも有名な別荘地「鹿島の森」に隣接しています。雲場池を一周する散策路を散歩すると、その高級別荘地の雰囲気を味わうことができるかもしれません。

秋の雲場池

例年、紅葉の見頃は10月末頃。この頃には軽井沢は「涼しい」から「寒い」になっています。紅葉の雲場池をはじめ、冬の真っ白な雲場池や、春の新緑も魅力的です。

雲場池の案内看板

北陸新幹線軽井沢駅より約1.3キロメートルの所にある雲場池。木立に囲まれた池畔は、1周約20分くらいで散策できます。都会では感じることのできない、水辺の涼やかな風を感じながらの散策は日ごろのストレスを忘れさせてくれるでしょう。

紅葉時期ではない雲場池、いかがですか。

(2)中軽井沢の星野エリアハルニレテラス

ハルニレテラス

次に紹介するのは、星野エリア内のハルニレテラスです。しなの鉄道中軽井沢駅から約1.3キロメートルのところにあります。16のショップやレストランが湯川の清流沿いに軒を連ねています。ハルニレテラスは、このあたりに自生していたハルニレの木立を生かして作られたのです。

おしゃれな建物の間は広いウッドデッキでつながり、舗装道路のようなギラギラとした暑さを感じません。木陰と清流の流れが涼やかで、ゆったりとレストランで食事したり、お茶を飲んだり涼しく過ごすことができます。

ハルニレテラスとトンボの湯を繋ぐ、遊歩道

ハルニレテラスから星野温泉トンボの湯を繋ぐ遊歩道は、湯川に沿った小道でウッドチップが敷き詰められた歩きやすい道です。湯川のせせらぎを聞きながら木漏れ日の中を散策すると、日常の疲れがリフレッシュされていくことでしょう。

ハルニレテラスの脇を流れる湯川

ハルニレテラスでは、さまざまなイベントも開催されていますので、公式サイトなどで確認してください。

(3)南軽井沢の軽井沢アイスパーク

カーリング施設。軽井沢アイスパーク

最後は、軽井沢の自然の涼しさではないですが、通年型のカーリング施設である軽井沢アイスパークを紹介します。東京などでは簡単に体験できないカーリングですが、軽井沢なら気軽に体験できます。もちろん、氷上の競技なのでとっても涼しい……を通り越して寒いくらいなので、防寒着の用意も忘れずに。

カーリングホール

世界大会も開催されるカーリング施設です。カーリングをまったく経験したことがない方は、体験カーリングプログラムを利用しましょう(2019年8月現在、60分2,380円)。カーリングの基本動作からミニゲームまで体験できます(要予約)。

小学生の高学年くらいから楽しめます

カーリングは老若男女楽しめるスポーツです。残暑の中、キンキンに冷えた氷上でカーリングが気楽に行えるのも軽井沢の魅力のひとつです。個人の少人数から法人の大人数まで楽しむことができるプログラムがあります。まずは予約して、経験してみてください。

いかがでしたか。避暑地・軽井沢でも、さらに涼しいスポットを紹介しました。最後の軽井沢アイスパークは涼しいというより寒いくらいかもしれませんが、どのスポットも軽井沢の涼しさが感じられる場所です。軽井沢の「涼」を体感しに来てください。もちろん、夏だけではなく、他の季節の訪問もおすすめです。

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