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恋愛成就にご利益あり!? 世界各地には、恋愛運がアップするといわれるパワースポットがたくさんあります。恋が叶うパワースポットを7ヵ所紹介します。
ブレッド湖(Bled Lake)は、スロベニアの北西部、オーストリアとの国境に近いユリアン・アルプスに位置する氷河湖です。ブレッド湖の中心部には、ブレッド島という小さな島があり、17世紀に建てられた聖マリア教会が凛と佇みます。
聖マリア教会(Church of the Assumption)には、「望みの鐘」と呼ばれる鐘があります。祭壇前の天井から垂れ下がっているロープを引っ張り、「望みの鐘」を3回鳴らすことができれば、恋の願い事が叶うのだとか。
愛のトンネル(Tunnel of Love)は、ウクライナ西部、リウネ州クレーヴェンにある緑のアーチで彩られた鉄道区間です。コーヴェル=リウネ線のクレーヴェン駅から始まり、北のオルツィヴ駅まで続きます。全長約6.4kmの路線で、そのうち約4.9kmが森の木々に線路が囲まれています。
カップルが一緒に通ると願いが叶うという言い伝えから、「愛のトンネル」と呼ばれるようになったのだとか。コーヴェル=リウネ線は、現在でも1日に3本程度、列車が運行されています。しかし、この列車は運搬用の貨物列車だそうで、観光客として乗車することはできないそうです。
■愛のトンネル(Tunnel of Love)
・住所: Klevan’, Rivnens’ka oblast, Ukraine
シェイクスピアの戯曲『ロミオとジュリエット』の舞台となったイタリア北部の町・ヴェローナ。ロミオとジュリエットが悲恋を嘆いたカプレーティ家(ジュリエットの家)のバルコニーは、恋愛成就のスポットになっています。
バルコニーの下には、ジュリエット像。ジュリエット像の右胸を触ると、恋が叶うのだとか。ちなみに、バルコニーは、元々はありませんでした。『ロミオとジュリエット』があまりにも有名になってしまったので、後から造られたのだそうです。
世界最大のサンゴ礁群といわれるオーストラリアのグレート・バリア・リーフ。そのなかに、かわいらしいハート型をしたサンゴ礁のハートリーフ(Heart Reef)があり、クイーンズランド州のハミルトン島から行くことができます。
自然が悠久の時と共に育んだハートリーフ。このハート型のサンゴ礁は、大切な人と一緒に見れば、一生幸せになれるのだとか。ただ、東西約12m、南北約13mと意外と小さいので、全長2,600kmのグレート・バリア・リーフのなかから見つけるのはたいへんかも!?
なお、ハートリーフへの上陸はできません。ハート・リーフを見るには、飛行機やヘリコプターなどで上空から見ることになります。見学には、ツアーなどに参加しましょう。
ウィルソン株は、鹿児島県屋久島にある屋久杉の切り株です。アメリカの植物学者・ウィルソン博士が、ハーバード大学の樹木園のために切り株を調査したことで、この名がつきました。
ウィルソン株は、根まわりが約32m。切り株の中心部の柔らかい部分は、朽ちて空洞になっていて、中に入れます。空洞から空を仰ぐとポッカリと穴が開いていて、まるでハート型のように見えます。そのハートからこぼれ落ちるような自然光と木々の緑が、恋愛運をアップさせるのだとか。
■ウィルソン株
・住所: 〒891-4205 鹿児島県熊毛郡屋久島町
・URL: https://www.kagoshima-kankou.com/guide/10738/
ため息橋(Ponte dei Sospiri)は、イタリア・ヴェネツィアにある橋のひとつです。16世紀に架けられ、ドゥカーレ宮殿の尋問室と古い牢獄を結びます。橋は白色の大理石で造られていて、石製の格子で装飾された窓があります。
ため息橋では、恋人同士がゴンドラに乗り日没時に橋の下でキスをすると、永遠の愛が約束されるのだとか。ため息橋は、サンセット・キスの伝説に憧れた13歳の少女が、ボーイフレンドを誘ってヴェネツィアへ旅する映画『リトル・ロマンス』で有名になりました。
■ため息橋(Ponte dei Sospiri)
・住所: Piazza San Marco, 1, 30100 Venezia VE, Italy
ホワイトサンズ国定公園は、アメリカ・ニューメキシコ州にあるアラモゴードの南西、約25km、標高約1,200mに位置する白い砂丘地帯です。世界最大の石膏砂丘として知られています。
ホワイトサンズ国定公園では、太陽光が当たる角度によって石膏砂丘の表情が刻々と変化していきます。日の出後の2時間と日の入り前の2時間がゴールデンタイム。幻想的な光景のなかで愛を告白すれば、うまくいこと間違いなし。
いかがでしたか。恋愛運がアップするといわれる世界のパワースポットを7ヵ所紹介しました。大切な人と一緒に、今度の海外旅行で訪れてみませんか。