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まだ見ぬギリシャの桃源郷へ。北西部のイピロス地方を知る旅(前編)

地球の歩き方ウェブ運営チーム

地球の歩き方ウェブ運営チーム

更新日
2020年7月16日
公開日
2020年7月16日
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ギリシアの山岳地帯には隠れ家リゾートが多い

ギリシアというと、エーゲ海の青い海に浮かぶ島々、白壁の家を思い浮かべる人が多いことでしょう。けれどもそれはギリシアの魅力のまだ半分。国の北西部に広がるイピロス地方は、春にはアーモンドの木々が花を開く緑豊かな山岳地帯に石灰岩の美しい家が建つ村々、多彩なハーブの産地、そして有名なフェタチーズや美食で名高い桃源郷として知られています。イピロス地方最大でコスモポリタンな町としての歴史を持つイオアニナからスタートして、まだ見ぬギリシアの魅力をご紹介します。

コスモポリタンな町イオアニナ

イオアニナ市内、湖のほとりにカフェが集まる

イオアニナは、ビザンティン帝国によって5世紀に町が築かれて以来、トルコのオスマン帝国の時代など、複数の国からの支配を受けた歴史をくぐってきました。オスマン帝国の時代にも貿易や商業などの自由があり、その間にイオアニナは国際的に開かれた都市として発展しました。

町歩きが楽しいイオアニナ市内

パンヴォティス湖のほとりに沿って広がるイオアニナの町は、徒歩でも十分歩けるぐらいの大きさです。古城の門から続くカラマンリ通りや、カツァントン通り、カラリ通りを歩いてみるのがおすすめ。居心地の良さそうなカフェや、地元のハーブやはちみつの店、気さくなタベルナ(カジュアルレストラン)が軒を連ねています。

イピロス地方の特産品の店
ローカル客でにぎわうバー、セント・ジョージ・ホーリースピリッツ

イオアニナの町は夜になるほどにぎわいます。ちょっと夜更かしして、ナイトライフもぜひエンジョイしたいものです。

■セント・ジョージ・ホーリースピリッツ St. George Holly Spirits
・住所: Pirsinela 20, Ioannina 45332

ペラマ鍾乳洞

イオアニナの町から5kmほど北に行くと、小高いゴリツァ山の中腹にペラマ鍾乳洞があります。1940年に偶然発見され、1万4800平方メートルに広がっています。
洞窟内に全長約1.1kmの遊歩道があり、45分間のガイドツアーで、神秘的な岩の形の世界を探検することができます。イオアニナの空港からもほど近い場所です。

■ペラマ鍾乳洞
・住所:Perama, P.C.45500 Ioannina
・URL: http://www.spilaio-perama.gr

古城内のモスクとアリ・パシャの墓

古い城壁をくぐり、6世紀にビザンティン帝国によって築かれたとされる城塞都市を奥まで行くと、湖の近くに高いミナレットを誇るモスクがあります。オスマン帝国支配時代のモスクで、隣のケージはアリ・パシャ(後述)のお墓です。歴史が重層的に積もる町の歴史を表わすランドマークとして保存されています。

パンヴォティス湖のボート乗り場

静かなパンヴォティス湖のボート乗り場から遊覧船に乗って、沖合の小島へと出かけましょう。この小さな島には現在約200名の人が暮らし、古いギリシア正教のフィランソロピニ教会もあります。

博物館として公開されているアリ・パシャの家

島のハイライトの一つは、18世紀後期から1822年まで、オスマン帝国時代のイオアニナの領主で「イオアニナのライオン」と呼ばれ、バルカン半島に勢力を誇っていたテペデレンリ・アリ・パシャ(通称アリ・パシャ)が、81歳で暗殺された時に住んでいた家です。現在はアリ・パシャの持ち物をコレクションしてきた人が運営する博物館となっています。

伝統が生きている銀細工職人の手仕事

銀細工職人博物館

イオアニナはギリシアの中で最大の銀細工の産地としても有名です。城塞内に残る建物をモダンに改築してオープンした「銀細工職人博物館」に行くと、その歴史や技術の作品を見ることができます。

銀製のアンティークの刀剣
イオアニナの伝統的な技術で作られたベルト

博物館内にはシルバー製の刀剣やアクセサリーなどが無数に展示されています。イオアニナでは17世紀から銀細工が作られていたそう。ワイヤーを使う技法、土で型を作って作る技法など、それぞれの技法の解説も詳しく、職人の手仕事の正確さと精緻さに感嘆! シルバーや手仕事が好きな人なら半日は過ごせるかもしれません。

歴史や技法を知った後は、現在の銀細工職人の仕事の様子や作品を目にしてみたいものです。市内にある「イオアニナ伝統手仕事センター」に行ってみましょう。銀細工職人の工房が集まり、事前予約で、工房を見学することも可能です。

銀細工職人クリストス・シアパトリスさん<br/><br/>
型の中に溶けた銀を入れる作業

クリストス・シアパトリスさんは、銀細工職人歴40年の匠です。土を固めて作った型に銀を流し込み、教会のミサで使うスプーンなどの食器を作っています。残念ながら彼の技を受け継ぐ若い世代の後継者がいないそうで、彼によると、工房に来たら技術を教えてあげたいとのことですよ。

型から出し、この後ピカピカに磨く
イオアニナ伝統手仕事センター内のジュエリーショップ

センターにはシルバー製品の販売店もあります。イオアニナの伝統的デザインのアクセサリーからモダンなデザインもの、ボウルやカトラリーまで揃っているので、ぜひ時間をとって訪問したい場所です。

■銀細工職人博物館 Silversmithing museum
・住所: Citadel Its Kale, Castle of Ioannina, 45221 Ioannina

イオアニナ伝統手仕事センター
Center of Traditional Handcraft of Ioannina
・住所: 11, Arch. Makariou str. 45221 Ioannina

多彩なギリシアの美食を堪能する!

雄鶏肉をラムの腸で巻いてローストした料理

イピロス地方は、かつてオスマン帝国の支配下にあった時代などを通し、さまざまな料理が融合して発展しました。ギリシアは地中海料理がおいしいですが、イピルス地方は山の幸も豊富で、ハーブやチーズの名産地でもあることから、幅広いレシピが加わります。
また、料理のレベルが高く「イピロスには、観光客だけを目当てにするレストランはありません。だからどの店に行っても美味しいんですよ」と地元の人が断言するのにもうなずけます。地元のパイ料理、グルメ料理と、毎日新たな発見があるはず。どこに行ってもまずは、チプロと呼ばれる強い蒸留酒で歓迎されることになるでしょう。

イオアニナの湖で採れたウナギのスモーク揚げ。フロンツ・ポリティアにて<br/>
ローカルのチーズと野菜のグリル。フロンツ・ポリティアにて

訪れたいのは、イオアニナの中心街から少し離れた丘に立つエレガントなレストラン「フロンツ・ポリティア Frontzu Politia」です。地元産の旬の食材にこだわり、イオアニナの湖で獲れるウナギのスモーク料理、ルースターにラムの腸を巻いた料理など、サラダからメイン、デザートに至るまで、洗練された料理の一つひとつに美味しい驚きがあります。デザートには、この店自慢のミルフィーユを味わってみてください。

■フロンツ・ポリティア Frontzu Politia
・住所: Agia Triada Hill, Ioannina
・URL: http://group.frontzupolitia.gr/en/

人気の高いハルワを作る職人フォティスさん
カフェ「ツィモジアニス」でハルワを

街歩きをして、ちょっと甘いものが食べたくなったら、ベーカリーカフェ「ツィモジアニス Tzimogiannis」に寄って、イオアニアでしか食べられないハルワを味わってみましょう。砂糖、シナモン、バニラ、そしてアーモンドを温めながら時間をかけて混ぜて作る少し固いプディン状のスイーツです。
3代目となるハルワ職人のフォティスさんが作り出す自慢のハルワは香ばしくて繊細な甘さで、ほかのどのハルワとも違う美味しさ。思わずテイクアウトしたくなるかもしれません。

■ツィモジアニス Tzimogiannis
・住所: Dodonis Avenue 21, 45221 Ioannina
・URL: http://www.tzimogiannis.com

世界一深い渓谷があるヴィコス・アオウス国立公園とユネスコのジオパーク

ストーンフォレスト

イピルス地方のコアともいえる、山々に囲まれたザゴリ地区は、2,497メートルのガミラ山を頂点にした美しい山の景色で知られています。ヴィコス・アオウス国立公園はユネスコのジオパークにも指定され、四季折々の美しい自然を楽しめます。固有種の植物は300種類も。
まずは、積み重なった石灰岩が摩天楼のような景観を作るストーンフォレストへ。巨大な岩のラビリンスに足を踏み入れるような気分で歩くと、芳しい赤い実をつけるジュニパー、ワイルドヘーゼルナッツの大木、地面に生えるサフランの花、ユニークな形の多肉植物などに出合い、人の手が入らない大自然に囲まれているのを実感します。

ヴィコス渓谷

そして、いよいよヴィコス渓谷へ。深さ約1000メートルの谷に切れ込むダイナミックな渓谷は、この幅のレベルで世界一深い渓谷として、ギネスブックにも登録されています。息をのむような絶景のビューポイントに立つと、はるか下に蛇行して流れる川まで一望できます。

ハイキング路が計360km伸びる「イピロスルート」

ザゴリ地方には「イピロスルート」と名付けられたいくつものハイキングルートがあります。渓谷の川沿いを歩いて18世紀に築かれたアーチ型の石橋にたどり着いたり、ランチピクニックしたりなど、大自然のふところに抱かれながらの冒険が楽しい場所なので、トレッキングシューズを1足持っていくことをおすすめします。

ハイキングの合間、澄んだ水に癒やされる
ポタモス川にかかるココリ橋

山からの川が流れるイピロス地方に多いのは、18~19世紀に築かれた石造りの古い橋です。特に、大きなアーチを描く18世紀のココリ橋は下に流れる川とマッチした美しい景観で、人気のスポットの一つ。
また、プラキダス橋は珍しい3つのアーチが特徴です。ハイキングで見に行ける石橋もあり、それぞれに味わいがあるのでぜひご自分の足で渡ってみてください。

プラキダス橋

ザゴロフォリアの美しい村々へ

パピゴ村近くにそびえる山々

ザゴリ地方の山間には、46の小さい村(ザゴロフォリア=ザゴリの村)が点在しています。村々の間の距離は車で30分ほどですが、それぞれに違う地形やたたずまいを持つ美しい村を訪ねるのがこの地方の楽しみです。石灰岩造りの古い家々はフォトジェニックで、夏のセカンドハウスを構える人も多いとか。

朝霧とコレス・ブティックホテル&スパ

イオアニナから車で北上していくと、断崖に家が並ぶ村に到着します。ビザンティンの時代からあったという古い村ヴィッツァは、ヴィコス渓谷のハイキングルートにもつながっています。ここで一泊して、朝霧に包まれた渓谷の眺めを楽しんでから、1日を始めても良いかもしれません。
ヴィッツアの村から坂道を少し降りた断崖にあるコレス・ブティックホテル&スパ Kores boutique hotel & spaはゲストルームが13室だけの豪華なホテルです。ゲストルームの薪ストーブに火を入れると、旅気分がたちまちアップ。温かなホスピタリティもうれしく、ほっこり気分でぐっすりと眠りにつくことができるはずです。

■コレス・ブティックホテル&スパ KORES Boutique hotel & spa
・住所: Vitsa, Zagori, PS 44007, Ioannina
・URL: https://www.koreshotel.gr/en

丘からの絶景が美しいミクロパピゴ村

ミクロパピゴ村の高台から見る早朝の景色

ヴィコス渓谷の北にある中世の小さなミクロパピゴ村は、パピゴタワーと呼ばれる3つ頂きのある岩山のふもとに広がっています。ランドマークはドーム型の教会。景色を遠くまで見渡せる丘の上の快適なホテルでゆったりとステイを楽しみ、朝は、車が入れない村の石畳の路地を散策するのがこの村の過ごし方です。
ここには国立公園や自然の情報が集まるザゴリ・インフォメーションセンターがあるので、ぜひ訪問して、ザゴリ地方の地図や資料をもらうのがおすすめです。

ロックプールズ

マクロパピゴまで来たらロックプールズにも足を運びましょう。ザゴリ地方は水がとても豊かな場所で、美味しいミネラルウォーターの産地としても有名です。
ロックプールズは、山の源流から流れてくる水が石灰岩の間を通って、長年の間に文字通りプールのような地形を作り上げた場所です。夏の間は、水をせき止めていくつものプールが作られるので、泳ぐことができます。夏に訪れる時は、水着をお忘れなく。

ミクロパピゴ1700ホテル&スパでの朝食
ミクロパピゴ1700ホテル&スパのレストラン

ザゴリ地方には小さなホテルが多く、プライベートな旅心を満たしてくれます。ミクロパピゴ村でのおすすめは、スタイリッシュで隠れ家のような「ミクロパピゴ 1700 ホテル&スパ Mikro Papigo 1700 Hotel & Spa」。
村の景観に溶け込むようにして丘の上に立つ石灰岩作りのホテルのデザインを手がけたのはフィリップ・スタルクなどの著名デザイナー。レストランでは村や遠くの山々を眺望しながら、オーガニック食材や地元産ハーブをふんだんに用いた食事を堪能できます。焼きたてのローカルパイが並ぶ朝食もお楽しみに。

ミクロパピゴ1700ホテル&スパのジャクジースイートルーム
ホテルの眺めの良いレストラン

■ミクロパピゴ 1700 ホテル&スパ Mikro Papigo Hotel & Spa 1700
・住所: 44006 Zagorochoria Epirus
・URL: http://www.mikropapigo.gr/

ザゴロフォリアの人気の村アリスティ

アリスティ村のカフェ
山の中腹に広がるアリスティ村

西ザゴリに位置するアリスティ村は、まさに桃源郷と呼びたくなるような景観です。アーモンドの木が庭にそよぐ石造の家々、遠くには緑深い山並み。家の間を縫う細い石畳の道は、どこまでも散策したくなる冒険心をくすぐります。
カフェやバーに寄り道してみたり、アートギャラリーをのぞいたりして、村人のようにのんびりと過ごしてみたくなる空気感が心地良い村です。

アリスティ村のカフェバー、ホーヤバー

■ホーヤ バー Joya Bar
・住所: Aristi, Epirus

アリスティ・マウンテンリゾート+ヴィラスのゲストルーム
アリスティ・マウンテンリゾート+ヴィラス内のスパエリア

ヴィコス渓谷の西に位置するアリスティ村で、ひときわ小高い場所に位置する「アリスティ・マウンテン・リゾート+ヴィラス Aristi mountain resort+Villas」は、ナショナル・ジオグラフィックの「ユニーク・ロッジズ・オブ・ザ・ワールド」に選ばれたホテルです。
快適なゲストルーム、スパなど、ラグジュリアスなクオリティーを保ちつつ、紙類をリサイクル、プラスチックゼロを目指すなどのサステナブルな取り組みは、今の時代にもマッチ。ハイキングや乗馬、山岳地帯でのピクニックランチなど、日中のアクティビティーもオーガナイズしてもらえるので、とにかくホテルにチェックインしてから行動を決めても良いかもしれません。

アリスティ・マウンテンリゾートのヴィラの建物

■アリスティ・マウンテン・リゾート+ヴィラス Aristi Mountain Resort + Villas
・住所: Aristi, Epirus
・URL: https://www.aristi.eu/en

リゾート内のレストラン、サルビア
地元のガストロノミーを堪能できるサルビアレストラン

アリスティ・マウンテン・リゾートの楽しみの一つは眺めのよいレストラン「サルビア Salvia」での食事です。肉や卵などはすべて地元産オーガニック。ホテルのグリーンハウスで栽培された有機野菜や新鮮なハーブを用いて、シェフがギリシア料理にクリエイティブなタッチを加えた絶品のメニューを提供してくれます。ローカルワインも揃い、ここでのディナータイムは思い出に残るひと時になるはず。

グリルポークにセロリのピューレとパンチェッタ、エルダーべりソース添え。サルビアレストランにて

ワークショップでザゴリの手仕事を体験!

工房兼ゲストハウスRokkaのオーナー、レナさん
Rokkaの工房内には手作り作品がいっぱい

ザゴリ地方は、美しいウールの手織物で知られています。エラフォトス村の「ロッカ Rokka」は、伝統的なザゴリスタイルの古い石造の家を用いた織物工房兼ゲストハウス。ザゴリの手織物に魅せられたオーナーのレナ・イエロサナシさんは、ご主人が育てる羊の毛の刈り取りから糸の紡ぎ、染色まで手がけてタペストリーやマット、フェルト製品などを製作しています。
ここではウールの手織物に挑戦できるワークショップが人気です。レストランでは季節ごとのローカル食材を用いたレナさんの手作り料理やフェタチーズなども楽しめますし、手仕事好きなら必ず訪問したい場所です。

■ロッカ Rokka
・住所: Elafotopos, Zagori
・URL: https://rokkazagori.gr/
Rokkazagori@gmail.com

ローカル産の多彩なハーブを手に入れる

ヴィコス村からの眺めは絶景
野生のハーブから作られたハーブティー

イピロス地方の土壌や、マイクロクライメートと呼ばれる光、温度、湿度などの自然条件はハーブが育つ環境として最適です。17世紀から19世紀に、この地方にはハーブを薬草として処方する専門医師「ヴィコス・ドクター」がいたほど。
ヴィコス村の小高い丘の上に立つ「ヴィコス・ハーブス」には、地元で育つハーブ製品が集まっています。オーナーのイオニディスさんが奥さまとふたりでのんびりと経営。おすすめは免疫を高めるとされるマウンテンティーや、リラックス効果のあるセントジョンズワートのハーブティー。ほかにもワイルドミント、セージ、レモンバーム、オレガノなどたくさん。自家製ジャムなどもあり、お土産の買い物にもぴったりな場所です。

ハーブ店ヴィコス・ハーブのオーナーイオニディスさん

■ヴィコス・ハーブス Vikos Herbs
・住所: Vikos, Zagori

免疫を高めるなど効能が多いマウンテンティー

イピロスにはハーブ製品のブランドがいくつもあります。「MYRTALI」は、オーガニックにこだわる自家栽培のハーブティーブランド。マウンテンティーをはじめ、ミックスハーブティーなど多彩です。イオアニナの町のハーブ店や、ホテルのブティックで扱っていることが多いのでチェックしてみてください。

リラックス効果を高めるセントジョンズワート
ハーブティーのローカルブランド、ミルタリMYRTALI

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TEXT: Mayumi Ishii (石井真弓)
PHOTO: Androniki Christdoulou(アンドロニキ・クリストドゥロウ)

※当記事の観光関連情報は、2020年5月31日現在のものです

〈地球の歩き方編集室よりお願い〉
渡航についての最新情報、情報の詳細は下記などを参考に必ず各自でご確認ください。
◎外務省海外安全ホームページ
・URL: https://www.anzen.mofa.go.jp/index.html

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