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ポーランドの旅行会社「メロディーツアー」がおすすめする冬のポーランドを楽しむアクティビティを5つ紹介します。ポーランドを訪れたらぜひ参加してほしいソリやカヤックなどの多彩なアクティビティです。
冬のアクティビティといえばスキーやスノーボード。ヨーロッパでスキーの名所として知られているのはアルプス山脈沿いの地方ですが、南ポーランドの山も知られざるスキーの名所です。
特に人気があるのはタトラ山で、さまざまなコースがあります。スロバキアとの国境にほど近い、タトラ山にあるスキーの町として知られるビアウカ・タトシャニスカ(Białka Tatrzańska)もそのひとつです。長めの比較的緩やかな斜面はスキー初心者に最適で、スノーボーダーにも人気です。
楽しみはスキーだけではありません。おいしい伝統料理が食べられ、羊のミルクから作った幻のチーズ「オスツィペック(Oscypek)」も味わうことができます。スキーでアクティブな日を過ごしたあとは、近くの町・ザコパネ(Zakopane)で、観光や食事、買い物などをして楽しみましょう。
ポーランドのアフタースキーといえば、美しい山々に囲まれた地で温泉に入ること。日本の伝統的な温泉とは少し異なりますが、同じくらいリラックスができます。
ビアウカ・タトシャニスカには温泉施設があり、スパや蒸し風呂など、さまざまなセクションに分かれています。鉱物の成分が多い温泉で健康のための湯治をしたり、サウナに入ったり、スパでエステをしたりもできます。アクティブな時間を過ごしたいなら、温泉のあるアクアパークで遊ぶのもおすすめです。
冬のアクティビティとしてはなかなか想像がつかないかもしれませんが、ポーランドでは多くの人が冬でもカヤックで旅をします。
カヤックの名所として一番人気なのが、ポーランドのマズーリ(Mazury)地方。カヤック愛好家は季節にかかわらず、四季を通してカヤックを楽しみます。自然に囲まれた静かな水面を進むのは、心身ともによい効果をもたらします。
また、もしかしたらビーバーやヘラジカなどの野生動物に遭遇できるかもしれません。息をのむような美しいポーランドの冬景色をカヤックで堪能しましょう。
18世紀から保養地として知られている南ポーランドにあるクリニツァ・ズヅルイ(Krynica-Zdrój)。山に囲まれ、空気が澄み、山からの湧き水(鉱水)も流れています。地元では200年以上もの間、持病がある人が湧き水を飲み、療養する場所として知られています。
おいしい伝統料理や、近くにはスキー場も。さまざまな角度からポーランドの冬を1ヵ所で楽しめるおすすめのスポットです。
ポーランドの冬のアクティビティの中でも、珍しいのは「クリグ(Kulig)」です。クリグとは「ソリに乗ること」。起源はシュラフタ(貴族)の時代まで遡り、古くからある冬の伝統的なアクティビティです。
昔は、ポーランドの貴族たちが組織し、ソリで邸宅をめぐるパーティでした。 馬がひくソリでひとつの邸宅から次の邸宅へと移動し、参加者はおもてなしの食事や踊りなどで楽しい時間を過ごしました。
今日では、ポーランドのタトラ山脈で人気のあるアクティビティとなり、ザコパネなどでよく行われています。
■メロディーツアー
・URL: https://melodytours.pl/
・Facebook: https://www.facebook.com/Melody-Tours-メロディーツアー-199668023433175/
・Instagram: https://www.instagram.com/melody_tours/
本記事で紹介したアクティビティは、メロディーツアーで手配ができます。ポーランド旅行の際には、ぜひ活用してみてはいかがでしょうか。
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※当記事の観光情報は、2021年1月29日現在のものです。
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