
神の島の世界遺産で開運さんぽ♪広島と岡山の神社で季節限定!御朱印めぐり
2021.4.7
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広島テレビの情報番組『テレビ派』の「御朱印いただけますか」というコーナーで、『御朱印でめぐる広島 岡山の神社~週末開運さんぽ~』の取材・執筆を担当したライター土屋が”御朱印先生”として出演中! 今回は、4月21日放送回の舞台となった「空鞘稲生神社」とともにめぐりたい、広島市内のおすすめパワースポットをご紹介します。
空鞘稲生神社(ソラサヤイナリジンジャ)は、広島市内中心部に位置する約490年の歴史がある「お稲荷さん」です。
この神社では三柱の神様を祀っていますが、そのうちの宇迦之御魂神(ウカノミタマノカミ)と宇氣母智神(ウケモチノカミ)は、日本で古来から主な食物となっている「稲」の精霊。そしてもう一柱の和久産巣日神(ワクムスヒノカミ)も食物をまつる神様です。
この三柱の神様のパワーにあずかり、空鞘稲生神社は五穀豊穣の御利益があることで知られています。”五穀豊穣=食べるものに困らない”ということは、現代でいうと商売繁盛や金運アップにもつながるので、豊かな生活をサポートしてほしい時に訪れてみるとよいでしょう。
表紙に宮司直筆の「氣」を、また裏表紙には和歌山県の書家直筆の「空」の字が力強く書かれたオリジナル御朱印帳(2500円)は持っているだけで元気が出そう。「氣」という「米」が入る旧字には生命のエネルギーが込められているのだとか。丸みをおびた独特な字体の御朱印(300円)にも強いパワーを感じます。
空鞘稲生神社は授与品も充実。御朱印帳と同様の「氣」の字が書かれた「氣御守」(800円)などのオリジナルのお守りのほか、60年に一度めぐってくる”本当の干支”のお守りも期間限定で授与しています。日本では干支というと一般には「十二支」を思い浮かべますが、本来は10種類の「十干(ジッカン)」と、12種類の「十二支」を組み合わせた、合計60種類の干支が存在し、これが”本当の干支”。十干、十二支とは、太陽や月の動きと、生きとし生けるものの生命サイクルを、それぞれ10と12の段階で示したもので、それらを組み合わせることで自然の摂理を知り未来を計ろうとしたものです。60歳を「還暦」というのは、この干支の暦が60年で還ってくることに由来しています。この”本当の干支”にちなんだお守りを頒布している神社は珍しいので、気になる人はぜひ手に入れてみて。
■空鞘稲生神社
・住所: 広島県広島市中区本川町3-3-2
・電話: 082-231-4476
・参拝時間: 自由
・御朱印授与時間: 9:00〜17:00
・アクセス: 広島電鉄「本川町駅」、「寺町駅」から徒歩5分
・URL: https://www.sorasaya.or.jp
空鞘稲生神社以外にも広島市内には魅力的な寺社がたくさんありますが、特に広島城の鬼門を守り続ける二葉山山麓の神社仏閣はパワー絶大。これらを効率的に訪れるなら、広島駅から徒歩2時間ほどでぐるりと回れる「二葉山山麓 七福神めぐり」がおすすめです。鐃津神社、明星院、鶴羽根神社、広島東照宮、尾長天満宮、國前寺、聖光寺の7カ所には、それぞれの神様や仏様のほかに、恵比須天や毘沙門天などの七福神が祀られており、カラフルな「七福神御朱印」(各300円)がいただけます。ルート上には案内地図も設置されているので、天気のよい日に散歩がてら訪れてみるとよいでしょう。
広島テレビ『テレビ派』の「御朱印いただけますか」のコーナーでは、今後も広島とその周辺エリアの御朱印めぐりの魅力を続々と発信していく予定です。各神社のさらに詳しい情報は『御朱印でめぐる広島 岡山の神社~週末開運さんぽ~』にたっぷり掲載されているので、本書を片手にぜひお出かけしてみてくださいね。
「テレビ派・御朱印いただけますか」出演 ”御朱印先生” 土屋朋代
■広島テレビ・テレビ派「御朱印いただけますか」
・URL: https://www.htv.jp/tv-ha/goshuin/index.html
27 御朱印でめぐる広島 岡山の神社 週末開運さんぽ 改訂版
御朱印
2025/03/06発売「御利益と御朱印が凄い」を基準に、広島・岡山の約4300社の神社から厳選して御朱印を紹介。ビギナーもツウも納得の一冊。
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※当記事は、2021年4月現在のものです