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瀬戸内の島々のなかでも最大の島・淡路島。本州からは明石海峡大橋で、四国からは大鳴門橋で繋がるこの島は、アクセス至便で西日本エリアでは気軽な日帰り旅にも人気。「花の島」「食の島」そして「国生み伝説の残る島」など、淡路島をあらわすキーワードは多彩! そんな魅力いっぱいの淡路島に訪れるなら、必ずやりたい7つのことはこちら!
豊かな自然風景が広がる淡路島には、フォトジェニックな絶景スポットもいっぱい。美しい風景を撮影すれば、旅の思い出もより一層キラキラすること間違いなし!まず最初にご紹介するのは、島の南端、福良港発着の「うずしおクルーズ」で、自然の神秘に圧倒されるうず潮鑑賞を。世界三大潮流のひとつにも数えられる鳴門海峡に発生するうず潮は、春と秋の大潮の際には直径約30mと世界最大級! 鳴門海峡をのんびりクルージングしつつ、うず潮を間近で鑑賞しちゃいましょう。
■うずしおクルーズ
・住所: 南あわじ市福良港うずしおドームなないろ館
・営業時間: 9:00〜17:00
・アクセス: 神戸淡路鳴門自動車道西淡三原IC車で約20分
・料金: 体験料大人2500円
・URL: https://www.uzu-shio.com/
淡路島といえば、「花の島」としても有名。温暖な気候なので、年間を通してさまざまな花がお出迎え。一面に咲く色とりどりの花と海のコントラストも美しく、心地よい花の香りに包まれて、リフレッシュすることができます。野生の水仙の三大群生地のひとつ、「灘黒岩水仙郷(2021年度は施設改修工事のため休園)」や、なだらかな丘陵地に季節ごとの花が咲く「兵庫県立公園 あわじ花さじき」など花スポットが盛りだくさん!4月~5月はポップな色合いで気分も晴れやかになるポピーが咲き誇ります。花の名所を札所に指定した「あわじ花へんろ」で花めぐりもおすすめです。
■あわじ花へんろ
・URL: https://www.awajihanahenro.jp/
淡路島の伝統芸能・人形浄瑠璃は、はじまりは約500年前という世界最古の人形劇。南あわじ市には常設劇場「淡路人形座」があり、いつでも人形浄瑠璃を鑑賞することができます。ここでは、淡路島の人形浄瑠璃の舞台裏を見学することができるバックステージツアーも実施。貴重な資料や文化財も間近で見られる貴重な体験が可能! 舞台裏の見学と、演目の鑑賞がセットになって大満足間違いなしです。バックステージツアーは写真撮影もOKなのもうれしいですね。
■淡路人形座
・住所: 南あわじ市福良甲1528−1地先
・営業時間: 開演時間10:00、11:10、13:30、15:00の4回公演
・アクセス: 神戸淡路鳴門自動車道西淡三原ICまたは淡路島南ICから車で約15分
・料金: 公演により異なる
・URL: https://awajiningyoza.com/
サイクリストにも人気の淡路島には、島内にレンタサイクルのショップが数多く点在。気軽にサイクリングが楽しめるので、初心者でも挑戦しやすいのが魅力です。緩やかな海岸線を走る北部エリアや、アップダウンの激しい南部、はたまた淡路島をぐるりと一周する「アワイチ」などコースも多彩。明石海峡大橋や伊弉諾神宮など訪れたいスポットを事前にチェックしてコースを決めるておくのもおすすめ。島内の道の駅には、サイクルラックも設置されているので、サイクリング途中のひと休みも安心。夕暮れ時のサンセットラインを自転車で走れば、美しい夕景に包まれて、素敵なひとときが過ごせそう。
島を訪れたなら、食べておきたい美食の数々も淡路島の魅力のひとつ。瀬戸内の海が育んだサワラや生しらす、アナゴなど鮮度バツグンの魚介たちはもちろん、淡路ビーフや淡路ポーク、玉ねぎをはじめとするとれたて野菜など、食の宝庫・淡路島の美食の数々を地元ならではの食べ方でいただくのも、旅の楽しみには欠かせません。岩屋港そばに位置する「お食事処 浜ちどり」では名物の生しらす丼をはじめ、島の食材を使った料理がずらり! ほかにも、道の駅などで新鮮野菜を購入して、おみやげに持って帰るのもおすすめ。その時期に一番おいしい旬のものが並ぶので、葉たまねぎなど珍しいものも。
■お食事処 浜ちどり
・住所: 淡路市岩屋925−27 岩屋ポートビル2F
・営業時間: 11:00〜20:00(L.O.)
・アクセス: 神戸淡路鳴門自動車道淡路ICから車で約5分
本州・四国と橋で繋がっている淡路島は、初心者から上級者まで多彩な施設が揃うキャンプ&グランピングスポットとして、近隣県から人気を集めています。島には本格的なキャンプができるキャンプサイトや、手ぶらでもOKの、お手軽キャンプが楽しめるキャンプ場、ラグジュアリーなステイが人気のグランピングスポットなど、バリエーション豊かな施設が点在。FBI−AWAJI First Class Backpackers Inn.など目の前がビーチ! なんて施設もあるので、夏は海水浴も一緒にできる、欲張りキャンプも。
■FBI−AWAJI First Class Backpackers Inn.
・住所: 洲本市五色鳥飼浦2359
・営業時間: キャビンin15:00/out11:00ほか
・アクセス: 神戸淡路鳴門自動車道西淡三原ICから車で約20分
・料金: キャビン2万3100円〜ほか
・URL: https://fbi-camping.com/
一枚ずつ焼き上げる、ふわふわのパンケーキで話題の人気カフェ「幸せのパンケーキ 淡路島テラス」をはじめ、海外リゾートを彷彿とさせる絶景カフェやレストランが点在。テラス席を併設するお店も多いので、天気の良い日はお外でのんびりと過ごすのもおすすめ。目の前に広がる真っ青な海は癒やし効果も抜群。潮風と静かな波の音、そして地元食材をたっぷりと使った絶品グルメやスイーツで、日頃の疲れをしばし忘れてリフレッシュ! 自分だけの時間を過ごせば、旅の最高の思い出になるはず。
■幸せのパンケーキ 淡路島テラス
・住所: 淡路市尾崎42-1
・営業時間: 10:30〜19:30(L.O.18:40)、土・日・祝9:00〜19:30(L.O.18:40)
・アクセス: 神戸淡路鳴門自動車道北淡路ICから車で約4分
・URL: https://magia.tokyo/awaji/
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今回ご紹介した、絶対したい7つのことはもちろん、テーマ別モデルプランや多彩なアクティビティ、島の文化やお祭、島の方へのインタビューなど、淡路島がきっと大好きになる特集が満載です!
19 地球の歩き方 島旅 淡路島(瀬戸内の島々3) 改訂版
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2024/03/07発売ようこそ! 淡路島グルメ、グランピング、絶景温泉、国生み神話など島の人が教えてくれた島の魅力をギュッと凝縮。さあ島旅へ。
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※当記事は、2021年4月22日現在のものです