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旅の主目的がショッピングであれば、バーゲンシーズンに合わせて旅を計画すればお得な買い物ができます。地球の歩き方にはそれぞれの国のバーゲンシーズンについて記載がありますが、ショッピングモールや店舗の情報をネットなど調べておくと、賢く買い物ができます。この記事では各国のバーゲンの時期をお伝えします。
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日本と同様、バーゲンシーズンは、夏(6月末〜8月頃)と冬(12月〜1月末頃)の年2回ある国が多いです。フランスやイタリアをはじめとしたヨーロッパ、香港やシンガポールなどアジアもほぼ同じ。
アメリカでは、1月にニューイヤーズデイ・セール、3月にはイースターデイ・セール、7月はインディペンデンスデイ・セール、11月のサンクスギビングデイ・セール、12月のクリスマスデイ・セールなど、多くのバーゲンが行われます。特にサンクスギビングデイの翌日はブラックフライデーと呼ばれ、1年を通して一番のセールが行われます。
欧米で年間を通じて最大のイベントといえば、クリスマス。12月に入ると、店がクリスマスバージョンにデコレーションされたり、クリスマス用品を専門に扱うマーケットがオープンしたりします。町が華やかにドレスアップするクリスマスシーズンは、ショッピングにもおすすめの時期。以下はパリのバーゲン時期の例。各国のガイドブックでセールの時期をつかんだら、お目当てのお店のウェブサイトなどでセールの時期を調べてみてください。
パリのバーゲンセールは、1月上旬〜2月中旬と6月中旬〜7月の年2回実施されます。フランス語で「ソルドSoldes」と呼ばれるこのバーゲン期間には30〜50%オフになるので、「服はソルドでしか買わない」というパリジェンヌも。早い者勝ちなのでスタートと同時に行くのもいいですが、日がたつにつれどんどん値下がりするので、出遅れて逆に得することも。買い物をとことん楽しみたい人はソルドに合わせてスケジュールを組むのもいいですね。
注意点としてはパリではバーゲン後の2月中旬〜3月初旬、8月に長い休みを取る店も多いです。冬と夏のバカンス期間や祝祭日には気をつけましょう。
ショッピング天国として知られる香港ですが、最もお買い得となるのは旧正月前。クリスマス前後から始まったバーゲンは、旧正月に向かって激しさを増します。セールスタート時は30%オフ程度だった店が最終的には70%、80%オフまで割り引き率がアップするので、衣料品や靴などはサイズが合えば非常にお買い得となります。なお、旧正月は毎年変動し、1月下旬から2月中旬頃。