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ひと昔前は海外から電話を受ける時、かける時、通話料大丈夫かな…と心配になったり、無頓着に通話をして着信料を見てビックリ…というようなことがありました。(データ通信の方が酷い事故が多いですが…)現在ではLINEなどの通話機能があるアプリを使えば使用したデータ通信の料金だけで話せてしまいますが、ここでは海外でデータ通信環境が整っていない方や、固定電話にかけるケースなどのために国際電話の使用方法についてまとめていきます。
目次
重ねてですが、基本海外で通話するときはLINEなどのアプリ通話機能を使ってデータ通信にした方が安いです。例えばハワイから日本に電話をかける場合、1分あたりの通話料は140円(他の国にかける場合は265円!)かかってしまいます。(電話会社や使用機種によって通話料は異なってきます)現在、1日のデータ通信をするのにかかる金額は大体1000円から2000円くらいで済んでしまうため、10分ちょっとの電話よりも、Wi-Fiの1日つなぎ放題に申し込んだ方が得になります。
固定電話に電話しないといけない要件はなるべく旅行前に済ませて置き、電話する可能性がある相手とは基本アプリの通話で済ませられるように整えてしまいましょう。
日本で使用している携帯電話をそのまま海外で利用する旅行者がほとんどだと思いますが、通話料は機種や電話会社によって異なります。利用方法などの詳細も各社のウェブサイトに記載があるので、調べてみてください。
【参考リンク】
au
https://www.au.com/mobile/service/global/call/
NTTドコモ
https://www.docomo.ne.jp/service/world/worldcall/call/
SoftBank
https://www.softbank.jp/mobile/service/global/outgoing/call/services/
例:海外から日本の(03)1111-2345に電話をかける場合
(1)国際電話認識番号(携帯電話からは「+」マーク、固定電話からは「00」(イギリス)や、「011」(アメリカ)など。国によって異なります。また、日本から海外へ電話する場合も番号は異なります)
(2)日本の国番号「81」
(3)頭の「0」を取った市外局番「3」
(4)電話番号「1111-2345」 の順番にダイヤルします。
つまり、 「0081311112345」 とダイヤルすることになります。
海外で公衆電話を利用する場合、下記のような支払い方法があります。
現金(コイン) 大量のコインを用意しなくてはならないため不便です。
テレホンカード テレホンカードのある国なら購入して利用してみましょう。ただ、旅の間に使い切らないと無駄になってしまいます。
クレジットカード
電話に挿入してそのまま利用できる場合とオペレーターにカード番号を伝えて使う場合があります。すでに買い物などで利用限度額近くまで使ってしまっていると使用できない場合も…。
通信会社のコーリングカード
海外や日本でプリペイド式で販売されているものや日本で引落口座登録をするものなど、システムはさまざま。あらかじめ登録した番号をダイヤルしてから電話をかけるなど、多少手続きが面倒な部分もあるが料金はかなり安くなります。
海外での電話には公衆電話以外にもホテルから電話をかけてくれるサービス(割高なのが欠点)やコレクトコール(料金受取人払いの通話)などがあります。日本語オペレーターのコレクトコールは次の番号にかければ大丈夫です。
1-800-543-0051(KDDI ジャパンダイレクト)
コレクトコールは公衆電話で使う場合、最初に入れた金額は戻ってくるので、安心してください。(通話料は高いですが…)
日本から海外へ電話をかける場合は電話会社の番号を頭に置き、かけたい番号を書ける。
(1)電話会社番号 001(KDDI), 0033(NTTコミュニケーションズ),0061(ソフトバンク)
(2)国際電話識別番号 010
(3)国番号 アメリカの場合1
(4)相手先の番号 ハワイの場合、州番号808-(相手先番号)の順にダイヤルします