北海道新幹線を利用して秋から晩秋にかけての北海道を旅しませんか。新函館北斗駅から函館、小樽、札幌、さらに美瑛や富良野にも足を延ばすおすすめのプランを紹介。絶景に加え、世界遺産の縄文文化、アイヌ文化と見どころ満載!
大沼国定公園、ニセコ、小樽、そして札幌へ。ローカル列車に乗ってのんびり途中下車の旅。
1日目:新函館北斗駅から函館市街へ
北海道新幹線新函館北斗駅からJR函館駅へは函館ライナーに乗り換えて15分(最短)。函館駅から函館の観光スポット元町やベイエリアへは、駅前から市電でアクセス。
坂を上って元町を散歩
市電の十字街、または末広町停留場から坂を上ると、教会や歴史的建造物が多く残る元町と呼ばれるエリア。石畳の道を歩いて行くと、色鮮やかなブルーグレーとイエローの建物が目に飛び込んできます。これは1910(明治43)年建築の旧函館区公会堂。中央のバルコニーからは元町と函館湾が眺められます。
重要文化財旧函館区公会堂(じゅうようぶんかざいきゅうはこだてくこうかいどう)
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住所
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北海道函館市元町11-13
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電話
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0138-22-1001
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営業日
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4〜10月9:00〜18:00(土〜月曜は〜19:00)、11〜3月9:00〜17:00
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定休日
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無休(臨時休館あり)
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料金
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入館300円(学生、生徒、児童150円)
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URL
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https://hakodate-kokaido.jp
函館近郊の紅葉の名所、大沼
大沼・小沼・蓴菜(じゅんさい)沼などの湖沼と、駒ヶ岳がそびえる大沼国定公園。大沼・小沼には100以上の小島が浮かび、遊歩道を歩いて島巡りができます。
大沼国定公園(おおぬまこくていこうえん)
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住所
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北海道亀田郡七飯町大沼町
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電話
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0138-67-3020(七飯大沼国際観光コンベンション協会)
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営業時間
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散策自由
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URL
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http://onumakouen.com/
長万部から「山線」に乗車
大沼公園駅から函館本線に乗り、長万部で小樽行きの通称「山線」に乗り換えてニセコへ出発! 山の中を走る列車で、ニセコエリアに入ると車窓から羊蹄山の絶景も。運行本数が少ないので事前に時刻表をチェックしておきましょう。
2日目:ニセコから余市、小樽、札幌へと途中下車の旅
蝦夷富士と呼ばれる羊蹄山、ニセコアンヌプリの山々がそびえる自然豊かなニセコエリアをあとに余市へ。余市駅から徒歩3分ほどで、1940年にニッカウヰスキーを初めて世に送り出したニッカウヰスキー余市蒸溜所の石門に到着。見学は事前要予約ですが、ニッカミュージアム、有料試飲コーナー、レストランなどは予約なしでも利用できます。
ニッカウヰスキー余市蒸溜所(ニッカウイスキーよいちじょうりゅうじょ)
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住所
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北海道余市郡余市町黒川町7-6
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電話
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0135-23-3131
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営業時間
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9:00~16:30(工場施設の見学はガイドツアーのみ、公式サイトからの完全予約制。レストランは10:30〜15:20LO)
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定休日
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12月25日~1月7日
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料金
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入館無料
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URL
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https://www.nikka.com
歴史ある銀行街を抜けて小樽運河へ
ニシン漁で栄え、明治後期には北海道経済の中心を担った小樽。小樽駅から小樽運河へ向かう途中には、宮殿のような当時の銀行建築が残っています。物資の荷揚げのために造られた小樽運河には古い倉庫が並びノスタルジック。
小樽運河(おたるうんが)
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住所
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北海道小樽市港町5
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電話
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0134-33-2510(小樽観光協会)
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営業時間
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見学自由
最後は札幌で王道観光スポット巡り
札幌駅から札幌市時計台へは徒歩7分ほど。そこからさっぽろテレビ塔、大通公園も徒歩3分ほどとアクセス便利。重要文化財の時計台の内部では、振り子時計の仕組みを学べ、クラーク博士のベンチなどフォトスポットも。