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こんにちは。
寒かったグアテマラから、一気に灼熱のメキシコにやって来たせいか、風邪を引いて寝込んでいました…。
メキシコの風邪はなかなかしぶとくて、6日間も熱が下がらなかったんですよ!せっかくビーチリゾートにやってきたのに、全然海を見ていません。とほほ。
さて、“セノーテ”という言葉を聞いたことはありますか?
ユカタン半島に数か所存在する石灰地層の鍾乳洞が水没した天然の泉のことをセノーテと呼んでいます。
なにやら、そのセノーテが猛烈にキレイだ!と評判なので、私も行ってみることにしました。
私が訪れたのはチャックモールというポイント。
林の中にぽっかりと空いた穴がありました。
遠目からみてもわかるくらいの真っ青に透き通ったセノーテ。
今回はダイビングでセノーテに入ることにしました。プラヤ・デル・カルメンのショップで申し込んでUS90ドルほど。
機材を身にまとい、いざエントリー!
すると…
差し込む光がまるでオーロラのようにゆらゆらと揺れていました。
なんとも神秘的な光景。
誰かが「まるで水中のオーロラだ」と言っていたのを思い出しました。
そして、渡されたライトを頼りに、暗い洞窟の奥へと進みます。
このセノーテは海水ではなく、淡水の為、普段のダイビングとは少し勝手が違うんです。
水も冷たく、急に淡水と海水が交ざり合い目の前がぼやけて見えたり…。
暗くて狭いところが苦手な私には、少し怖かったです。
しかし、その洞窟を抜けると、またこんな美しい光景が。
これが自然が作り出す世界かと、神秘を感じました。
私が見たセノーテはダイビングでしたが、ライセンスを持っていない方も、シュノーケルで楽しめるセノーテもたくさんあるんですよ。
このブログをご覧のみなさんにも、ぜひこの不思議な世界を味わっていただきたいです。
たまたま入ったメキシコの調味料などを扱うお店の店員をしていたエマニエルさん。「彼は、紳士的な対応が地元の奥様方だけではなく、観光客からも評判なんだよ」と奥から店長までも出てきて取材に応じてくれました。趣味は料理。エマニエル君のお兄さんがシェフをしているらしく、お兄さんの見様見まねで最近料理をするようになったんですって。料理が出来る男性って素敵ですよね!