アメリカドルの通貨と本日の為替レート
2024.7.9
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旅行時に気になるのがお金の準備。為替レートや現地での両替・各種カード利用方法を確認して、かしこく旅行しましょう。
ハワイで使われている通貨の単位はドル"$" とセント"¢"で、100セント=1ドルです。2023年6月時点で1ドルは約139円となっています。
紙幣は1ドル、5ドル、10ドル、20ドル、50ドル、100ドル、硬貨は1セント、5セント、10セント、25セントがおもに流通しています。
1点注意したいのは100ドル紙幣について。小さな店などでは100ドル紙幣の扱いを拒否されることもあるので、できるだけ100ドル近い買い物をする場合やショッピングモールでの買い物時に100ドル紙幣から使っていくとよいでしょう。
バス、自動販売機、コインロッカー、ランドリーなどでは、25セント硬貨(クオーター)しか使用できないことが多いです。いつも財布にクオーターを入れておくと、何かあった際にも安心です。
ハワイでは、空港の両替所、ホテルのフロント、銀行、「Exchange」と書いてある両替所で日本円をドルに替えることができます。ただし、一般的に日本で両替する場合よりレートが悪い場合が多いです。といっても、安全性や利便性を考えて手持ちの現金は最低限にしたいところ。
日本では、外国為替公認銀行や郵便局で手に入れることができます。出発までにできなかった場合は、日本国内の空港内や到着後ダニエル・K・イノウエ国際空港内の銀行で両替するとよいでしょう。
成田国際空港の第1・2・3ターミナルそれぞれに銀行の両替所があります(日曜も営業)。時間がない人はここで現金の両替をしましょう。ただし時間帯によってはかなり混み合います。そんなときは「到着ロビー」の銀行へ。出発ロビーと比べると比較的すいています。
キャッシングはハワイにある各銀行で行うことができます。ATMを利用するなら各銀行横、アラモアナセンター、ロイヤル・ハワイアン・センターなどにあります。JCBならバンク・オブ・ハワイのATMを日本語で利用できるので安心です。
ハワイでは、ほとんどの場所でクレジットカードが利用できます。普段あまり使用しないという人でも、何かと便利なのでぜひ活用したいところ。まず、多額の現金を持ち歩かなくてもいいという安全性があり、盗難に遭っても、すぐにカード発行金融機関に届け出れば損害を被ることはありません。現地通貨への両替が不要で、使ったお金は後日、日本円で直接精算されます。両替手数料を二重払いしたり、両替し過ぎてしまうという無駄がなく、キャッシングを使ってATMでドルを引き出すことができます。キャッシングの可否や利用限度額については、事前にカード発行金融機関に問い合わせておきましょう。
使用方法はクレジットカードと同じですが、支払いは後払いではなく発行銀行の預金口座から原則即時引き落としとなります。口座の残高以上は使えないので、予算管理にも便利。ATMで現地通貨も引き出し可能です。現在は、JCBとVISA、マスターカードブランドなどのデビットカードが発行されています。
外貨両替の手間や不安を解消してくれる便利なカードのひとつ。多くの通貨で国内での外貨両替よりレートがよく、カード作成時に審査がありません。出発前にコンビ二ATMなどで円をチャージ(入金)し、その範囲内で渡航先のATMで現地通貨の引き出しができます。
各種手数料が別途かかるが、使い過ぎや多額の現金を持ち歩く必要もなく安心です。おもに欄外のようなカードが発行されています。
ハワイはまだ日本ほど電子マネーが普及しているというわけではありません。現在一部の店では「Apple Pay」が利用可能ですが、今後は徐々にそのほかの電子マネーが利用できる場所も増えてくるかもしれません。
ハワイ旅行時には、以下のポイントを意識しておくと、スムーズに旅行を楽しむことができます。
安全性や利便性を考えると、多額の現金を持ち歩くのは避けたほうがよいでしょう。ハワイではほとんどのホテル、ショップ、レストランなどでクレジットカードが利用できるうえ、身分証明にも使え便利です。とはいえ、バスに乗ったり、小さい店で買い物したりするにはやはり現金が必要になります。必要最低限の現金だけ持ち歩き、ほかはクレジットカードを利用、現金が不足したらクレジットカードやデビットカードで必要な分だけキャッシングするなど、柔軟に対応できるよう準備しておきましょう。