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2022年6月に発行し、大反響。即重版となった『地球の歩き方 J05 北海道版』。読者の方から「より地元に密着した内容にしてほしい」「札幌だけの本を出してほしい」など、たくさんの声をいただき、『地球の歩き方 J09 札幌・小樽 札幌10区・北広島・登別・余市・ニセコ・積丹 2024~25年版』が7月13日に登場します!今回は本書の中から必食グルメベスト5を、おすすめの店とともに紹介します。魅力的なグルメがいっぱいある北海道。まずは中心都市の札幌で、海鮮やラーメンなどの王道グルメを制覇しましょう!
北海道で食べたいものナンバーワンといえば海鮮丼。札幌では新鮮な北の魚に、イクラやウニがのった贅沢な海鮮丼を気軽に食べられます。海鮮丼専門店のほか、寿司屋には握りと“ちらし”があるので、海鮮丼を食べるなら“ちらし”をチョイス。
創業50年を迎える老舗の寿司屋「鮨とろ」は、炭火にかけた釜で一気に炊き上げる“地獄炊き”のシャリに、厳選したネタを立体的に並べた「夕霧ちらし」が人気。脂ののった旬の魚とウニ、カニ、イクラ、ボタンエビなど13種類もの魚介がのった豪華版です!
キラキラ光る宝石のようなイクラが、こぼれんばかりにのった「海味はちきょう」のイクラ丼「つっこ飯」。注文すると先に白いご飯が運ばれてきて、次いでイクラの入ったボウルを抱えたスタッフが登場。「オイサー、オイサー」の掛け声とともにご飯にイクラをのせてくれる威勢のいいパフォーマンスが話題です。
「つっこ飯」は本店のほかに別邸おやじ、別邸おふくろなどの姉妹店でも提供。ほかにも道産の海の幸を使ったメニューが豊富。
札幌発の北海道を代表するラーメン店「すみれ」。その唯一無二の味はラーメンという範疇を超えた新ジャンルともいえるほど。その「すみれ」で修業をして独立した店舗は、有名な「麺屋 彩未」、「狼スープ」ほか札幌市内に4店舗あり、どこも人気を博しています。
中島公園近くの路地裏にある「狼スープ」は、3種の味噌をブレンドした濃厚ながらマイルドなスープが衝撃的。ショウガやニンニクの風味、ジャガイモの甘みなども相乗効果となって、一気に胃袋に収まってしまいます。
道東の漁師町、根室発祥の回転寿司。ネタの質とコストパフォーマンスのよさで開店前から行列ができるほどの人気です。店名に回転寿司と付いていますが、メニューを見て注文するスタイルなので、握りたてを食べられるのも高ポイント。
根室産の花咲ガニ、サンマ、赤ホヤ、コマイなどの旬のネタはもちろん、イチオシは1カンにぷりぷりホタテがダブルでのっている「二階建てほたて」とカニたっぷりの「花咲蟹の鉄砲汁」。
札幌駅直結のJRタワーステラプレイスや、地下道から入れる商業施設miredoなどに店舗があって、アクセスも便利です。
札幌のご当地グルメ「スープカレー」を食べるなら、マジスパこと「マジックスパイス」は外せません。30年以上前に店主の下村氏が、インドネシアのバリ島で食べたソトアヤムというスープをヒントに作り上げたのがスープカレーのはじまり。以来、スープカレーを世に広め、スープカレー文化を牽引してきました。
30種類ものスパイスと調味料をブレンドした奥行きのあるスープに、大きな野菜がごろごろと入ったスープカレー。辛さは登竜門の“覚醒”から“虚空”(+290円)まで7段階から選べるので、好みの辛さで味わってみて。
ドーム型の鉄鍋で羊肉を焼いて食べるジンギスカンも、札幌を代表するご当地グルメのひとつ。肉の種類がラムかマトンか、肉がタレに漬け込んであるか、焼いてからタレに付けて食べるかなど、店によりこだわりがあります。
創業1954(昭和29)年の「だるま」は、札幌では知らない人はいないほどの老舗。現在はすすきのに本店のほか5店舗を展開し、どこも連日行列が絶えない人気店です。クセのないラム肉を使う店が多いなか、「だるま」では創業以来70年、味の濃いマトンの肉を使用。新鮮な肉を提供する直前に手切りしているため、やわらかく、驚くほどクセがありません。厚切り肉の両面をさっと焼いて、秘伝のタレに付けてどうぞ。
王道グルメを食べ尽くしたら、地元の食堂へ行ってみるのはいかが。札幌の中心、大通公園に面した札幌市役所の地下には、なんと約400席ある大食堂があります。ランチ時ともなれば市役所職員はもとより、周辺で働く会社員が続々と集まって大にぎわい。
各種定番メニューがリーズナブルなうえに、窓の外に日本庭園を眺められる穴場スポット。さっぽろっ子になった気分でランチタイムを楽しんでみては。
地元“深”発見をテーマに、札幌・小樽と周辺エリアの歴史や文化に根付いたスポットをページの端までぎっしり紹介。約500ページの旅事典です。地元の人気テレビ番組STV『どさんこワイド179』との全力コラボで、地元密着のとっておき情報が満載です!
J09 地球の歩き方 札幌・小樽 札幌10区・北広島・登別・余市・ニセコ・積丹 2024~2025
地球の歩き方 国内
2023/07/13発売地元を“深”発見!札幌・小樽と周辺の魅力を1冊に網羅した「地元版」誕生。札幌テレビ『どさんこワイド179』と全力コラボ!
地元を“深”発見!札幌・小樽と周辺の魅力を1冊に網羅した「地元版」誕生。札幌テレビ『どさんこワイド179』と全力コラボ!
※当記事は、2023年7月10日現在のものです
PHOTO &TEXT:『地球の歩き方 J09 札幌・小樽 札幌10区・北広島・登別・余市・ニセコ・積丹 2024~25年版』編集担当 グルーポ ピコ 今福直子
PHOTO:グルーポ ピコ 武居台三
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