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新刊「地球の歩き方 札幌・小樽版」から厳選! 札幌で食べたい王道グルメBest5

地球の歩き方書籍編集部

地球の歩き方書籍編集部

更新日
2023年7月12日
公開日
2023年7月12日
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2022年6月に発行し、大反響。即重版となった『地球の歩き方 J05 北海道版』。読者の方から「より地元に密着した内容にしてほしい」「札幌だけの本を出してほしい」など、たくさんの声をいただき、『地球の歩き方 J09 札幌・小樽 札幌10区・北広島・登別・余市・ニセコ・積丹 2024~25年版』が7月13日に登場します!今回は本書の中から必食グルメベスト5を、おすすめの店とともに紹介します。魅力的なグルメがいっぱいある北海道。まずは中心都市の札幌で、海鮮やラーメンなどの王道グルメを制覇しましょう!

<海鮮丼1>「鮨とろ」の高コスパ豪華海鮮丼

イチオシの「夕霧ちらし」はこの豪華さで3300円

北海道で食べたいものナンバーワンといえば海鮮丼。札幌では新鮮な北の魚に、イクラやウニがのった贅沢な海鮮丼を気軽に食べられます。海鮮丼専門店のほか、寿司屋には握りと“ちらし”があるので、海鮮丼を食べるなら“ちらし”をチョイス。
創業50年を迎える老舗の寿司屋「鮨とろ」は、炭火にかけた釜で一気に炊き上げる“地獄炊き”のシャリに、厳選したネタを立体的に並べた「夕霧ちらし」が人気。脂ののった旬の魚とウニ、カニ、イクラ、ボタンエビなど13種類もの魚介がのった豪華版です!

■鮨とろ(すしとろ)

住所
北海道札幌市中央区南1西7-20-1札幌スカイビル1階
TEL
011-251-0567
営業
11:30〜15:00、17:00〜22:00(日曜・祝日は12:00〜21:00)
定休
月曜
交通
地下鉄大通駅から徒歩3分

<海鮮丼2>「海味はちきょう」のパフォーマンス付きイクラ丼

「元祖つっこ飯(中)」2690円。(小)2290円、(大)4980円もあり

キラキラ光る宝石のようなイクラが、こぼれんばかりにのった「海味はちきょう」のイクラ丼「つっこ飯」。注文すると先に白いご飯が運ばれてきて、次いでイクラの入ったボウルを抱えたスタッフが登場。「オイサー、オイサー」の掛け声とともにご飯にイクラをのせてくれる威勢のいいパフォーマンスが話題です。
「つっこ飯」は本店のほかに別邸おやじ、別邸おふくろなどの姉妹店でも提供。ほかにも道産の海の幸を使ったメニューが豊富。

■海味はちきょう本店(うみはちきょうほんてん)

住所
北海道札幌市中央区南3西3都ビル1階
TEL
011-222-8940
営業
18:00〜23:00LO(日曜・祝日は17:00〜22:00LO)
定休
無休
交通
地下鉄すすきの駅から徒歩1分

<札幌味噌ラーメン>すみれ系「狼スープ」の濃厚味噌ラーメン

原点の「すみれ」の味をインスパイアした「味噌ラーメン」900円

札幌発の北海道を代表するラーメン店「すみれ」。その唯一無二の味はラーメンという範疇を超えた新ジャンルともいえるほど。その「すみれ」で修業をして独立した店舗は、有名な「麺屋 彩未」、「狼スープ」ほか札幌市内に4店舗あり、どこも人気を博しています。
中島公園近くの路地裏にある「狼スープ」は、3種の味噌をブレンドした濃厚ながらマイルドなスープが衝撃的。ショウガやニンニクの風味、ジャガイモの甘みなども相乗効果となって、一気に胃袋に収まってしまいます。

■味噌ラーメン専門店狼スープ(みそラーメンせんもんてんおおかみスープ)

住所
北海道札幌市中央区南11西1-5-1タカイレブンハイム1階
TEL
非公開
営業
11:00〜15:30、17:00〜19:30(月曜は昼のみ。スープがなくなり次第終了)
定休
水曜(火曜不定休)
交通
地下鉄中島公園駅から徒歩5分

<回転寿司>北海道発のハイレベルな「回転寿司根室花まる」

紅鮭すじこ醤油漬け(握り)352円、炙りえんがわ焦し醤油297円、二階建てほたて462円ほか

道東の漁師町、根室発祥の回転寿司。ネタの質とコストパフォーマンスのよさで開店前から行列ができるほどの人気です。店名に回転寿司と付いていますが、メニューを見て注文するスタイルなので、握りたてを食べられるのも高ポイント。
根室産の花咲ガニ、サンマ、赤ホヤ、コマイなどの旬のネタはもちろん、イチオシは1カンにぷりぷりホタテがダブルでのっている「二階建てほたて」とカニたっぷりの「花咲蟹の鉄砲汁」。
札幌駅直結のJRタワーステラプレイスや、地下道から入れる商業施設miredoなどに店舗があって、アクセスも便利です。

■回転寿司根室花まる(かいてんすしねむろはなまる)大同生命札幌ビルmiredo店

住所
北海道札幌市中央区北3西3-1大同生命ビルB1階
TEL
011-218-7870
営業
11:00〜22:00
定休
無休
交通
地下鉄さっぽろ駅から徒歩3分

<スープカレー>スープカレーといえば「マジックスパイス」

北恵道(ほっけいどう)1360円。具はチキンレッグ、野菜、豆、コーンなど

札幌のご当地グルメ「スープカレー」を食べるなら、マジスパこと「マジックスパイス」は外せません。30年以上前に店主の下村氏が、インドネシアのバリ島で食べたソトアヤムというスープをヒントに作り上げたのがスープカレーのはじまり。以来、スープカレーを世に広め、スープカレー文化を牽引してきました。
30種類ものスパイスと調味料をブレンドした奥行きのあるスープに、大きな野菜がごろごろと入ったスープカレー。辛さは登竜門の“覚醒”から“虚空”(+290円)まで7段階から選べるので、好みの辛さで味わってみて。

■マジックスパイス札幌本店

住所
北海道札幌市白石区本郷通8丁目南6-2
TEL
‭011-864-8800‬
営業
11:00〜15:00、17:30〜22:00(土・日曜・祝日は11:00〜22:00)
定休
水・木曜
交通
地下鉄南郷7丁目駅から徒歩3分

<ジンギスカン>創業70年の老舗「成吉思汗だるま本店」

肉を焼きすぎないのがおいしく食べるコツ

ドーム型の鉄鍋で羊肉を焼いて食べるジンギスカンも、札幌を代表するご当地グルメのひとつ。肉の種類がラムかマトンか、肉がタレに漬け込んであるか、焼いてからタレに付けて食べるかなど、店によりこだわりがあります。
創業1954(昭和29)年の「だるま」は、札幌では知らない人はいないほどの老舗。現在はすすきのに本店のほか5店舗を展開し、どこも連日行列が絶えない人気店です。クセのないラム肉を使う店が多いなか、「だるま」では創業以来70年、味の濃いマトンの肉を使用。新鮮な肉を提供する直前に手切りしているため、やわらかく、驚くほどクセがありません。厚切り肉の両面をさっと焼いて、秘伝のタレに付けてどうぞ。

上肉1680円、成吉思汗1280円、ヒレ肉1680円。野菜付き

■成吉思汗だるま本店(じんぎすかんだるまほんてん)

住所
北海道札幌市中央区南5西4クリスタルビル1階
TEL
‭011-552-6013‬
営業
17:00〜22:30LO、予約不可
定休
無休
交通
地下鉄すすきの駅から徒歩5分

<番外編>地元の会社員に混ざって穴場の食堂へ

日替わりの「時計台定食」570円

王道グルメを食べ尽くしたら、地元の食堂へ行ってみるのはいかが。札幌の中心、大通公園に面した札幌市役所の地下には、なんと約400席ある大食堂があります。ランチ時ともなれば市役所職員はもとより、周辺で働く会社員が続々と集まって大にぎわい。
各種定番メニューがリーズナブルなうえに、窓の外に日本庭園を眺められる穴場スポット。さっぽろっ子になった気分でランチタイムを楽しんでみては。

■札幌市役所地下食堂(さっぽろしやくしょちかしょくどう)

住所
北海道札幌市中央区北1西2札幌市役所本庁舎B1階
TEL
‭011-241-6532
営業
10:00〜17:45LO
定休
土・日曜・祝日
交通
地下鉄大通駅から徒歩5分

旅のバイブル「地球の歩き方」ガイドブック

地元“深”発見をテーマに、札幌・小樽と周辺エリアの歴史や文化に根付いたスポットをページの端までぎっしり紹介。約500ページの旅事典です。地元の人気テレビ番組STV『どさんこワイド179』との全力コラボで、地元密着のとっておき情報が満載です!

ガイドブックの画像

J09 地球の歩き方 札幌・小樽 札幌10区・北広島・登別・余市・ニセコ・積丹 2024~2025

地球の歩き方 国内

2023/07/13発売

地元を“深”発見!札幌・小樽と周辺の魅力を1冊に網羅した「地元版」誕生。札幌テレビ『どさんこワイド179』と全力コラボ!

地元を“深”発見!札幌・小樽と周辺の魅力を1冊に網羅した「地元版」誕生。札幌テレビ『どさんこワイド179』と全力コラボ!

※当記事は、2023年7月10日現在のものです

PHOTO &TEXT:『地球の歩き方 J09 札幌・小樽 札幌10区・北広島・登別・余市・ニセコ・積丹 2024~25年版』編集担当 グルーポ ピコ 今福直子
PHOTO:グルーポ ピコ 武居台三

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