【ハワイ・ホノルル】ザ・カハラ・ホテル&リゾートのロゴショップがワイキキにオープン
2023.4.29
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「ハワイのホテルステイ準備編!リゾートを満喫するためのヒントをお届け」では、ホノルルにある「ザ・カハラ・ホテル&リゾート」を例にホテルステイをするにあたって準備・チェックしたいことをお伝えしました。今回は、第2弾としてカハラホテルのレストランでの食事について。カハラホテルには5つの魅力的なダイニングがあります。今回の滞在中は、ホテルの外に出ることなく館内で食事を楽しみました。実際に訪れて感じたそれぞれの特徴や、最新のおすすめ情報をお届けします。
目次
オープンテラスが気持ちいい、ビーチを臨むカハラを代表するこちらのレストラン。1日楽しめるオールデイダイニングですが、今回私は予約をして朝食で利用しました。
朝食はアラカルトとビュッフェスタイル(大人:55ドル、子供6〜12歳:24ドル)があるのですが、どちらも捨て難く滞在期間中に両方楽しむことに。
滞在2日目の朝食では、アラカルトをチョイス。お気に入りは「ハワイアンスタイルアサイーボウル(16ドル)」。くり抜いたパイナップルの中に、ひんやりしたシャーベットタイプのアサイー、手作りのグラノーラ、フルーツがぎっしり入って、とってもフォトジェニックなのです。写真を撮りたい! でも、溶けないうちに食べたい! そんな気持ちがせめぎ合うかわいい一皿。
それから、カハラ名物の「シンパンケーキ(18ドル)」も欠かせません。くるくるとまかれた薄焼きパンケーキに、追加でベリー類をトッピングして、メイプルバターのソースを上からとろ〜り。焼きたてはひと味もふた味も違うんです。
ビュッフェにもあるメニューなのですが、せっかくならできたてのいちばんおいしい状態で食べたいもの。今回もアラカルトでオーダーしてしまいました。
最終日の朝はビュッフェにすることに。色とりどりのフルーツやサラダ、ペイストリー、卵料理や、ソーセージ、温かい料理がずらり。どれを選ぶか迷ってしまいます。ラインアップを見ているだけでも、気持ちが上がる朝食です。ビュッフェなら料理が提供されるまでの待ち時間もないので、チェックアウト日の朝に慌てなくてすむのも嬉しいポイント。
さらにプチ情報ですが、こちらのレストランは金・土曜17:00~限定でシーフードビュッフェもあり。多彩なシーフードにプライムリブ、サラダやデザートも豊富です。暮れゆく夕日を楽しみながら料理を楽しめる夕方の早めの時間がおすすめ。
さて、お次は2日目ディナーで利用した「ホクズ」。
書籍でもご紹介した、思い出の詰まった「アヒディップ」が食べたくて……今回も来店。パンと一緒に提供されるのですが、こちらはメインの前についつい食べすぎてしまう危険なメニューです。変わらない味に、思わず笑顔に。
そして、ミシュラン星付きレストランで腕を磨いてきたシェフが手がけるディナーは、選べる4コースメニュー(124ドル)と、8コースメニュー(185ドル)の2種類。もちろん、ワインペアリングもありました。
暮れゆく夕日を眺めながら、ていねいに作られた料理を楽しむ時間。ゆっくり食事と会話を楽しんで、またひとつここでの思い出が増えました。
それから、ホクズといえば昔から根強い人気のサンデーブランチについて。シーフード系が豊富で、カニやロブスターをたっぷり楽しめるビュッフェスタイルのこちらのブランチ。昨年訪れた際は、衛生面を考慮し、ビュッフェスタイルではなく定食スタイルで提供されていましたが、2023年7月時点ではビュッフェが再開されていました。
今回は、残念ながら曜日が合いませんでしたが「サンデーブランチにも来なくちゃ」と、また訪れるための理由ができました。
3日目の午後は、予約していたアフタヌーンティーへ。
カハラのアイコンである美しいシャンデリアの下で楽しむこちらは、金曜・土曜の14:00〜15:30限定(80ドル)で予約可。
地元のオーガニックの茶葉や素材を使用した12種類のティーセレクションから、香りを試しながらお気に入りをセレクト。ケーキスタンドには、サンドイッチなどの4種類を揃えたセイボリーに、見目麗しいスイーツが8種類。風が吹き抜けるテラス席は心地よく、ゆったりとした時間が流れています。
お茶以外にシャンパン(別料金)もオーダーできるので、ほろ酔いの昼下がりを楽しむこともできます。
カハラホテル宿泊最終日の夜、ハワイの旅仲間が合流することになっていたので、ワイワイ楽しめる場所にしようとイタリアンが楽しめるレストラン、アランチーノカハラ店へ。
店内はアコーディオンの生演奏が行われ、まるで本当にイタリアに来たかのよう。おしゃべりも軽快になる陽気な雰囲気。
コースメニューもありますが、この日はアラカルトから食べたいものをオーダー。昔から人気の豊富なパスタメニューは、どれも麺のゆで加減や、味の濃さが日本人にも食べやすくGood。今回、私は「イカ墨のピリ辛真っ黒スパゲティ」(29ドル)にしましたがこちらも大正解でした。
さらに、テーブルサイドでチーズを絡めて仕上げる「ペコリーノとパルミジャーノチーズのとろ〜りローマ風名物パスタ」(27ドル)は、エンターテイメント性も十分! チーズのいい香りに誘われて、思わず覗き込みながら動画撮影を。デザートまでしっかりいただきました。
さて、これまで紹介したレストランには念のため事前に予約を入れていましたが、予約を入れずにウオークインでの食事も可能です。
今回の滞在では、ランチは予約せず、その日の気分で立ち寄ることにしていました。
とある日のランチは、プールサイドにあるレストラン「シーサイドグリル」でカハラバーガー(26ドル) と オールビーフホットドック(16ドル)テイクアウトして、ホテルのプライベートビーチで最高に気持ちいい浜辺のピクニックを。
ちなみに、ヘルシーに済ませたい方には、肉を使っていないヴィーガンのハンバーガー ブラッダ デーブス タロバーガー(26ドル)もおすすめです。こちらはプルメリア・ビーチハウスでも同じものが注文できるので、別日にそちらで食べました。
こうして、ホテル内のレストランをフル活用し、心もお腹もあったかに。旅先での食事の記憶はずっと残るので、普段からレストラン選びは大切にしていますが、今回も充実した食の旅となりました。今回紹介したすべてのレストランは、宿泊者以外も利用することができます。
さて、次回は館内で参加したアクティビティやスパなどの様子を詳しくお届けしていきます。ホテルステイをさらに充実させてくれる多彩なサービスは必見です。
監修:地球の歩き方
※2023年8月時点で、1ドルは約145円です。