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3年ぶりに改訂!「地球の歩き方 オランダ ベルギー ルクセンブルク」から最旬情報をお届け

地球の歩き方書籍編集部

地球の歩き方書籍編集部

更新日
2024年1月26日
公開日
2024年1月26日
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花々が咲き誇る季節に訪れてみたいベネルクスの国々。
そろそろ旅の計画をたて始める人も多いのでは?
2024年は「猫祭り」や「フラワー・カーペット」も開催される予定です。
現地の最旬情報やお得な旅についてなど、ベネルクスの旅の秘訣を盛り込んだ最新版の登場です。

オランダのロッテルダムにオープン!変わった形の収蔵庫

建物の表面は鏡のようになっていて周囲を写し出す

オランダ第2の都市ロッテルダム。この町は、ちょっと変わった形の近代建築が多いことでも知られていますが、さらに一つ、ランドマークともいえる建築が加わりました。お椀のような鏡貼りの建物は、ブリューゲル作の「バベルの塔」を保有しているボイマンス・ファン・ベーニンゲン美術館(改装のため休館中)の収蔵庫として建てられたもの。世界初の一般客も入場できる美術品の倉庫で、屋上はロッテルダムの町を一望できる展望台になっています。

デポDepotBoijmansvanBeuningen

住所
Museumpark24
開館時間
11:00〜17:00
月、王の日、12/25
料金
€20日時指定制
アクセス
ロッテルダム中央駅から徒歩17分
URL
https://www.boijmans.nl/depot

見学できる優雅なアールヌーヴォー建築が増えました!

手摺りにもアールヌーヴォーの有機的な模様が見られるアノン邸

ベルギーのブリュッセルは、アールヌーヴォーの父と呼ばれるヴィクトール・オルタが活躍した町でもあり、多くのアールヌーヴォー&アールデコ建築が残っています。オルタの家でもあった「オルタ美術館」の周辺は、アールヌーヴォー建築が固まっているエリアで、近年、いくつかの改装工事が終了し、内部見学できるようになりました。階段部分の壁画やステンドグラスが美しいアノン邸、オルタ作の世界遺産のひとつでもあるソルヴェイ邸の優雅な空間などを堪能したいものです。

お得な旅を楽しむ方法

マーケットの屋台で食べられるハーリング

ベネルクスでは、インフレや円安などの影響で、外食が高く感じます。そんな中でも、町の中心で開催されるマーケットの屋台やスーパーマーケットは強い味方。ニシンの幼魚を塩漬けにして少し発酵させたハーリングや、ジャガイモを2度揚げしたアツアツのフリット、コロッケの元祖ともいわれるクロケットやワッフルなど、気軽にお値うち価格で楽しめるものもあります。スーパーには、チョコレートなど、おみやげに最適のお菓子も揃っています。

旅の最新&安全情報も、まとめて詳しく紹介

混雑が予想される人気の美術館や見どころでは、予約が必要な場所も増えています。
また、タッチ決済できるコンタクトレスカードと呼ばれるクレジットカード(デビットカードもあり)が普及しており、オランダでは、ほぼすべての公共交通機関で利用可能。ベネルクス3国とも、以前よりも使用できる範囲が格段に広がっているので、用意しておくと便利です。
こうした現地取材を通じて感じた旅の要点や安全情報なども、ギュギュっとまとめて紹介しています。ぜひ旅を楽しむための参考にしてください。

TEXT:『地球の歩き方ガイドブックA19 オランダ ベルギー ルクセンブルク』編集担当 平林加奈子(カース )
PHOTO:平林加奈子、iStock

ガイドブックの画像

A19 地球の歩き方 オランダ ベルギー ルクセンブルク 2024~2025

ヨーロッパ 地球の歩き方 海外

2024/02/01発売

カリヨンの音に中世を想い、まわる風車に夢をのせ、森と溪谷の小さな国でやすらぎをおぼえるベネルクスの旅。

カリヨンの音に中世を想い、まわる風車に夢をのせ、森と溪谷の小さな国でやすらぎをおぼえるベネルクスの旅。

〈地球の歩き方編集室よりお願い〉
渡航についての最新情報は下記などを参考に必ず各自でご確認ください。
◎外務省海外安全ホームページ
・URL:https://www.anzen.mofa.go.jp/index.html
◎厚生労働省:新型コロナウイルス感染症について
・URL:https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html
(関連記事)https://www.arukikata.co.jp/web/catalog/article/travel-support/

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