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歴史的な円安が落ち着いて、じわじわと円高が進行している今日この頃。秋冬のハワイ旅行や、12月に開催されるホノルルマラソン参加を計画している人もいるのでは? 限られた予算と日程で最大限楽しむための第一の条件は、コスパがよくロケーションが便利なホテルを選ぶこと。この条件を見事にクリアしているのが、2023年にホテル棟マリアタワーの全面改装を終了した「ワイキキ・マリア」です。リピーターを中心に、人気の理由をご紹介します。
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ワイキキ周辺でホテルを選ぶ時、ロケーションはとても重要。ビーチフロントは理想だけど、“目の前が海”というだけで部屋代がぐ~んとアップします。そこでおすすめは、メインストリートのカラカウア通りから山側へ1本入ったクヒオ通り。ザ・バスや各旅行会社のトロリーが行き交うこの通りは、いうなればワイキキの交通の大動脈なのです。
そのクヒオ通りのほぼ中央に位置するホテル「ワイキキ・マリア」は、ビーチまで徒歩数分。ロイヤルハワイアンセンターをはじめとしたワイキキ内の主要ショッピングスポットまではワンブロック。さらに周辺にはスーパーやコンビニ、手ごろな価格で食事ができるレストランも多いうえ、人気のファミリーレストランも入っています。ロケーションが便利だから、時間も有効に使えるというわけ。
ワイキキの中心にしてはリーズナブルな宿泊料金も魅力。目の前にザ・バスの停留所がありアラモアナセンター、ダイヤモンドヘッド方面のどちらにも乗り換えなしで行けます。つまり、コスパとロケーションのよさを両立したホテルなのです。
「ワイキキ・マリア」は12月のホノルルマラソンをはじめとしたイベント時、定宿として利用しているリピーターが多いことで知られています。そのホテルが2023年夏、リブランドとともにロビーとマリアタワーのホテルルームの全面改装を終了しイメージが一新。以前のホテルを知っている人なら、生まれ変わったような雰囲気に驚くかもしれません。
天井からクラゲをイメージしたライトがかかるロビーには、ハワイ諸島の地図や人気スポットの写真などが飾られています。レセプションには日本語を話せるスタッフが常駐しているので、ハワイ旅行が初めての人や英語が苦手でも安心です。
客室のデザインコンセプトは、ハワイ語で“穏やか、静か”を意味する“マリエ(Malie)”。「外ではアクティブに過ごし、部屋に帰ったらくつろいでほしい」という想いから、特にベッドの寝心地のよさにこだっているとのこと。客室のドアを開け放して行き来できるコネクトルームもあり、グループやファミリーでもゆったりと滞在できます。
スタンダードクラスのホテルの場合、バスルームはシャワーのみというところが多いのですが、このホテルではバスタプとハンドシャワーを完備しています。館内にはランドリーと電子レンジを備えたフロア、24時間利用できるフィットネスジムもあります。
ビーチから1本山側の通りにあるにもかかわらず、高層階には海が見える部屋があることも自慢のひとつ。窓から広がる爽快な眺めに、気分が盛り上がるに違いありません。
全面改装に合わせリブランドしましたが、支配人をはじめとしたほとんどのスタッフを旧ホテルから引き継いでいるとのこと。客室の清掃が終わっている場合に限りアーリーチェックインが可能だったり、なるべく眺めのいい部屋を用意してくれるなど、細やかな気配りも。日本語で気さくに話しかけてくれるスタッフが多いことも、リピーターから愛されている理由です。何度も訪れたいハワイで定宿にしたいのは、使い勝手の良さとともに、こういうアットホームな雰囲気のホテルなのです。