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ザンビアは、迫力ある滝や野生動物と触れ合うサファリ、伝統文化に触れられるスポットなど、ザンビアならではの魅力あふれるスポットが満載だ。本記事では、そんなザンビアの魅力を存分に味わえる5つの観光スポットを厳選してお届けする。
アフリカの大地が生み出した自然の驚異、ビクトリアの滝。ジンバブエとザンビアにまたがるこの滝は世界三大瀑布のひとつで、その規模は幅約1.7km、高さ108mに及ぶ。滝の上流には、すぐそばから滝が流れ落ちるデビルズプールと呼ばれる自然のプールがある。
ザンビアの北東部に位置するサウス・ルアングア国立公園は、アフリカで最も豊かな野生動物の生息地のひとつであり、ウォーキングサファリの発祥地としても知られる。乾季にはルアングワ川周辺に多くの動物が集まる。夜間のサファリツアーでは、昼間とは違う動物たちの姿を見ることができる。
ザンビア最大の国立公園であるカフエ国立公園は、約2万2500平方キロメートルの広さを誇る。手つかずの自然が多く、多種多様な野生動物が生息している。園内を流れるカフエ川やルンガ川では、釣りを楽しんだりボートサファリに参加したりすることができる。
ロワー・ザンベジ国立公園はザンビア南東部に位置し、ザンベジ川の雄大な流れに沿って広がっている。カヌーサファリでは、ザンベジ川をカヌーで下りながら、岸辺でくつろぐゾウやカバ、水面を飛び交う鳥たちを間近で観察することができる。また、ワシが見られることでも有名で、バードウォッチングも楽しめるスポットだ。
カブワタ文化村は、ザンビアの伝統文化に触れられる場所。ルサカ郊外に位置するこの村では、手作りの工芸品や伝統的なダンス、音楽が楽しめる。木彫りの動物や手作りの工芸品が並び、職人の実演も見られる。村の住人たちが代々受け継いできた技術を目の当たりにしながら、現地の生活に溶け込むような体験ができるのが魅力。
ザンビアには必見の観光スポットが点在している。ビクトリアの滝や国立公で、自然の驚異や動物たちとの出合いを楽しもう。旅の途中では、カブワタ文化村をはじめ、伝統文化に触れられるスポットもぜひ立ち寄りたいところ。次の旅先にザンビアを加えて、アフリカの壮大な景色と文化を体感してみてほしい。