【初めての海外旅行】知っておきたい準備と手続き
2025.7.11
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旅行の際に必需品であるモバイルバッテリー。「飛行機に持ち込める?」「預け荷物に入れたらだめ?」など疑問に思う人も多いのではないでしょうか。モバイルバッテリーはリチウムイオン電池を使用しているため、機内への持ち込み方法が厳しく定められています。この記事では、モバイルバッテリーの機内持ち込みルールや注意点などを解説します。
モバイルバッテリーを飛行機に持ち込むことは可能ですが、預け入れ荷物(受託手荷物)には入れられず、必ず機内持ち込み手荷物として携行する必要があります。これは、モバイルバッテリーに使用されているリチウムイオン電池に発火や発熱のリスクがあるためです。万が一機内で異常が発生した場合でも、乗客や客室乗務員がすぐに対応できるよう、手元で管理することが求められています。
また、昨今の機内でのリチウム電池に関連する火災発生の増加に伴い、2026年4月よりモバイルバッテリーの機内持ち込みの新たなルールが施行されました。国内線・国際線ともに基本的なルールは共通していますが、航空会社によって細かな規則が異なる場合もあります。旅行や出張の前には、利用する航空会社の最新情報を確認し、安全に持ち運べるよう準備しておきましょう。
モバイルバッテリーとは、リチウムイオン電池を内蔵し、ほかの電子機器を充電することを目的とするものを指す
モバイルバッテリーの機内持ち込みに関するルールは以下のとおり(2026年4月以降の新ルールを含む)。
モバイルバッテリーは発煙・発火のリスクがあるため、預け入れ荷物(受託手荷物)に入れることは禁止されています。必ず機内持ち込み手荷物に入れ、異常があった場合にすぐ対応できるよう手元で管理しましょう。
モバイルバッテリーの機内持ち込みは、ひとり2個まで(160Wh以下)とされています。なお、160Whを超えるモバイルバッテリーは機内への持ち込みが禁止されています。
モバイルバッテリーの製品概要などでは、「mAh(ミリアンペア時)」で記載されていることが多いため、その場合は以下の計算式を使って「Wh(ワット時)」に換算することができます。一般的なモバイルバッテリーの電圧は3.7Vです。
また、デジタルカメラの予備バッテリーのような「電子機器から取り外した予備の電池(リチウムイオン電池)」についても別途、以下のような制限があるため、持ち込む際は注意しましょう。
航空会社によって個別のルールを設けている場合もあるため、各社の指示に従うこと
モバイルバッテリーは、端子部分が金属などに触れるとショートする恐れがあります。端子に絶縁テープを貼ったり、個別に収納袋に入れたりするなど、モバイルバッテリーをひとつずつ適切に保護して持ち運びましょう。
機内では、モバイルバッテリーは頭上の収納棚ではなく座席ポケットなど手の届く場所で保管しましょう。そうすることで、万が一発熱などの異常が起きた場合に、すぐに気づいて対応することができます。
機内の電源(機内設備のコンセントやUSBポート)を使用し、モバイルバッテリーを充電することは禁止されています。また、モバイルバッテリーを使って、ほかの電子機器への充電もしないようにしましょう。電子機器を充電したい場合は、機内に備え付けの電源を使用してください。
モバイルバッテリーの基本的な持ち込みルールは、国際民間航空機関(ICAO)が定める国際基準に基づいていますが、航空会社ごとに独自のルールを設けている場合があります。旅行や出張の際は、利用する航空会社の公式サイトで最新の情報を確認しておくことが大切です。
モバイルバッテリーの持ち込みに関するルールに違反した場合、航空法により罰則が科される可能性があります。手荷物として携帯することや、バッテリーの容量・個数制限、機内での充電を行わないなどといった前述の基本事項を守り、安全な空の旅にしましょう。
飛行機へのモバイルバッテリーの持ち込みにはいくつかの注意点があります。安全で快適な旅行を楽しむためにも、本記事を参考にしながら旅の準備を進めましょう。