【2025年最新】ハワイに新スポット続々登場！今訪れたいショーにバーガーショップまで

まずご紹介したいのが、2024年12月にハワイに初上陸した「シルク・ドゥ・ソレイユ アウアナ」。これまでハワイにありそうでなかった、世界最高峰のアクロバット、ハワイの神話と歴史を映像とパフォーマンスの融合で魅せるストーリーテリング、心奪われる歌声や楽曲、優雅なフラ、観客も一体となって盛り上がるショーが結集した至極のエンターテインメントです。

子供から大人まで、観る者すべての心を掴む圧倒的なパフォーマンスの技術の高さはもちろんですが、ハワイならではの神話や歴史を舞台にした演出がとにかく素晴らしく、終始目が離せません。ショーは8部構成となっていて、火の女神・ペレをイメージした猛々しく力強いものから、月の女神・ヒナを象徴するような優雅で神秘的なパフォーマンス、コメディアンと観客たちによる抱腹絶倒のショーまで、あっという間の約80分。ハワイ好きなら興奮必至の演出も多数ありますよ！

小さな子供から大人まで、老若男女が楽しめる「シルク・ドゥ・ソレイユ アウアナ」。料金は座席ごとに異なりますが、後方の席でも臨場感たっぷりに楽しむことができます。場所はワイキキのほぼ中央に位置するアウトリガー・ワイキキ・ビー チコマー・ホテル内にあるので、アクセスも抜群！　施設内ではアルコールやポップコーンといった軽食の販売もあります。常に人気なので、事前に予約してから訪れるのがおすすめです。

2025年2月に惜しまれつつ閉店したカイムキの大人気バーガーショップ「ボーデッド・アップ・バイ・チャビーズ・バーガー」が、2025年6月店名新たにリニューアル。同じくカイムキエリアでオープンした新店舗は、レトロクラシックなデザインの建物が目印です。

名物の鉄板にパティをジュワッと押し付けて焼くスマッシュバーガースタイルの「The 1950」10ドル（パティ2枚は14ドル）などハンバーガーは4種を用意。パティは1枚か2枚を選べるので、お腹ペコペコな方は2枚でオーダーしましょう。シンプルながら素材を生かしたバーガーはどれも品のいい味わい。特製ソースがたっぷりかかった「カーリーフライ」8ドルやスイーツなどサイドメニューも要チェックです。

コレクションズ・オブ・ワイキキ内、モアナサーフライダー・ウエスティン・リゾート＆スパのダイヤモンドヘッドウイングにオープンした帽子の専門店「ハワイ ハット シャック」は、2025年3月にオープン。ビーチからもすぐの店内には、カラフルな帽子がずらりと並びます。

カジュアルに被ることができるダッドハットというキャップやバケットハット、ストローハットと帽子のスタイルも豊富。帽子には「ALOHA」や「WAIKIKI」といったハワイらしいワードが書かれているので、現地使いする自分用やハワイ土産としてもぴったり。ほかにもTシャツやトートバッグなど帽子以外の商品もあります。

2025年1月にクヒオ通り沿いにオープンした「アロハ・アミーゴ・アイランド・メキシカン・カンティーナ」はワイキキでは意外に珍しいメキシカンの専門店。「Resort Hi-Mex（リゾート・ハイメックス）」をコンセプトに、ハワイ料理とメキシカンをフュージョンさせた料理や店内が自慢です。メキシコらしい陽気な雰囲気の店内は広々としていて、吹き抜ける風が心地いいテラス席も完備。

定番メニューの「アミーゴタコス」は全7種で9ドル〜。「テキーラガーリックシュリンプ」12ドルといったハワイらしいメニューもあります。ハワイ産の「シナロア」というトルティーヤを使用したタコスはどれも絶品で、お酒のつまみにもぴったり。ほかにもメキシコの伝統料理「モルカヘテ」をハワイスタイルで提供するなど、大人数でワイワイ楽しみたいメニューが揃っています。

最後はオアフ島北部、ワイアルアに誕生した「メレメレ・ベーカリー」をご紹介します。ワイアルアといえばシュガーミルの跡地などで知られるヒストリカルなエリア。一番有名な「ノースショア・ソープ・ファクトリー」や「アイランドエックス」などのお店があるすぐそばにできたのが「メレメレ・ベーカリー」です。サイロのような独特な外観が目を引きます。

まだ観光客が少なく、ほとんどローカルのお客さんでにぎわう店内では、オーガニックなど素材にこだわり手作りするパンやペイストリー類がずらり。写真は自家製のパンを使用した「ベーコン・エッグ・チェダー」12.50ドル。ふっくらしたパンと塩気のあるチーズとハムのバランスが絶妙なひと品。サンドイッチのお供にしたい「ウベマッチャラテ」7.50ドルのほかこだわりのドリンクメニューも評判です。

2025年4月にワイキキの中心にあるワイキキ・ビジネス・プラザ内にオープンした「ファースト・キャビン・インターナショナル・ハワイ」。日本国内でも空港をはじめ10店舗のコンパクトホテルを展開し旅人には知られたホテルブランドが、遂にハワイに進出しました。

客室は二段ベッドが並ぶプレミアムエコノミープラスから、コンパクトながらプライベート空間が確保されたビジネスクラス、そしてスーツケースを持ち込める広さがあるファーストクラスまで、3つのカテゴリに分かれている。全キャビンにはテレビと内鍵・セキュリティボックスが完備され、共有ラウンジではワイキキビーチの絶景を眺めながら思い思いに過ごすことができます。ひとりだけれど、ハワイに行きたい！でもできるだけコスパよく過ごしたいという個人旅行者に特におすすめ。特派員の滞在記もチェックしてみてください。

2023 年に開業した注目の高価鉄道「スカイライン」は、新たにダニエル・K・イノウエ国際空港を含む 4 駅の開業を予定しています。2025年10月中運行開始を目指しているそうで、パール・ハーバーや空港といった主要エリアへのアクセスが向上しそうです。今後の発表を楽しみに待ちたいですね。