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楽しいハワイ旅行のおすそわけ。お土産探しはハワイ旅行での欠かせないイベントのひとつといえるでしょう。ハワイにはもらってうれしい商品がたくさんあります。ここではジャンル別に、それぞれの定番商品を中心にご紹介します。
目次
1927年創業の老舗、ハワイアンホーストのマカダミアナッツ・チョコレートはハワイ土産の大定番です。世界で初めてマカチョコを作ったメーカーで、世界中の旅行者から長く愛されている逸品。ダーク、ミルク、抹茶、ホワイトチョコレートなど10種類以上のテイストがあり、個包装のパッケージを選べばバラマキ土産としても最適です。ハワイにあるABCストアをはじめ、ウォルマートなどのスーパーで購入することができます。
チョコレートの新定番として注目したいのが、ロイヤル・ハワイアン・センターC館1階にあるマリエカイです。オアフ島ノース・ショアで栽培された高品質の稀少なカカオを使用したチョコレートは、8種類のテイストがあり、いずれもなめらかな口どけでフルーティ。たいせつな人へのお土産におすすめです。バータイプのほかに、トリュフやキャラメルも人気があります。まとめ買いをすると割引になるのもうれしいところです。
チョコレートと並んで人気があるのがクッキー。その定番といえるのが、ホノルル・クッキー・カンパニーのショートブレッドクッキーです。パイナップルの形がトレードマークで、フルーツのトッピングやチョコレートのディップなど種類が豊富に揃っています。試食してから好みの組み合わせで買えるのもいいところ。季節限定のパッケージも要チェックです。アラモアナセンターやインターナショナル マーケットプレイスなどに店舗があります。
ビッグアイランド・キャンディーズのショートブレッドも見逃せません。1977年創業、ハワイ島ヒロ発祥の老舗クッキーは、マカダミアナッツやコーヒーなどハワイの素材を使用した上品な味わい。サクッとした食感となめらかなチョコレートがクセになります。パッケージも高級感があり、ロコの間で贈答品として長年愛されています。オアフ島ではアラモアナセンター1階、センターステージの山側に店舗があります。
甘い物が得意でない方へのお土産にぴったりなのが、マウナロアのマカダミアナッツです。高品質のマカダミアナッツだけを使用し、ていねいにローストしているので、ひと粒の中にうま味がギッシリ詰まっています。フレーバーは、ベーシックな塩味のほか、マウイオニオン・ガーリック、ハニーローストなど。おやつやお酒のおつまみだけでなく、砕いてサラダに使ったりするのもアイデア。ワイキキのABCストアなどで購入できます。
コーヒー好きへのお土産ならハワイ産のコーヒー豆を買っていきましょう。ハワイでは各島でコーヒーが栽培されています。特にハワイ島のコナやカウ地区のコーヒーは希少価値があり人気。ロイヤル・ハワイアン・センターにあるアイランド・ヴィンテージ・コーヒーでは、コナ・コーヒー豆やカウ・コーヒー豆100%のコーヒーを購入できます。また、1864年創業の老舗、ライオンコーヒーなら、バニラマカダミア、チョコレートマカダミアなどのフレーバーコーヒーが人気で、ABCストアやスーパーなどで購入することができます。
旅行者に人気のファーマーズ・マーケットで販売されたことから注目されるようになったハワイ産のハチミツもお土産の定番です。クマのボトルがかわいらしいマノア・ハニー・カンパニーのハチミツは種類が豊富で、食べ比べが楽しいです。また、レア・ハワイアンのオーガニック・ホワイト・ハニーは、ハワイ島で育つキアヴェの木に咲く花から集めた白いハチミツで希少価値が高く「幻の白いハチミツ」と呼ばれ人気があります。いずれもABCストアやホールフーズ・マーケットなどで購入することができます。
ハチミツ同様に注目されているのがコナ・コーヒー・バター。ブレンドしていない100%コナ・コーヒーを使用した、日本ではお目にかかれないハワイならではの商品です。コーヒーの香りが鼻腔をくすぐる、少し甘めのバターはカフェオレのようなテイスト。トーストやパンケーキ、ベーグルなどに塗って食べるのがおすすめです。ワイキキにあるABCストアやアイランド・ヴィンテージ・コーヒーなどで購入することができます。
ハワイの人気グルメといえばパンケーキですが、日本でもあの味を再現できたらいいですよね。そんなスイーツ好きにおすすめなのが、パンケーキミックス。有名店のエッグスン・シングスをはじめ、アイランド・ヴィンテージ・コーヒーなどが、オリジナルのパンケーキミックスを販売しています。また、ABCストアやスーパーなどでもお手頃価格のものが購入できます。先に紹介したコナ・コーヒー・バターとセットで購入するのもいいかもしれません。
流行のお土産ではありませんが、ハワイ好きのリピーターが自分用として、また、友人に買っていくことが多いのがハワイアンソルトです。アラエアシーソルトと呼ばれる赤みがかった塩には、ハワイの海底にある赤土のミネラルが豊富に含まれ、料理に使うとまろやかな味わいになるといわれています。ハワイで食べたポキの味を日本で再現するならハワイアンソルトは欠かせません。フードランドやセーフウェイなどのスーパーで購入できます。
ハワイではレジ袋が廃止されたことから注目を浴びているのが、エコバッグやトートバッグ。ハワイらしい柄で、日本でも買い物用バッグとして活用できるのでお土産に最適です。人気があるのは、ディーン・アンド・デルーカやホールフーズ・マーケットのトートですが、フードランド・ファームズやダウン・トゥ・アースのエコバッグも見逃せません。
ハワイでは今、クラッチバッグやポーチが流行中です。女性ならいくつ持っていてもいいアイテムなので、お土産にぴったり。いろいろなショップが趣向を凝らしたオリジナルデザインを展開しているので、お気に入りの柄を見つけてみましょう。カカアコにあるジャナ・ラム、アラモアナセンターのブルー・ハワイ・ライフスタイルなどで販売されているヴィヴィ・プラネットが人気です。
メイド・イン・ハワイのソープは、ハンドメイドで天然素材を使用したものが多く、サイズもちょうどよいのでバラマキ土産に好評です。ノース・ショアのワイアルアにあるノースショア・ソープ・ファクトリーでは、ガラス越しにソープ作りの様子を見ることができ、観光スポットとしても人気があります。同じくハレイワにあるバブルシャックでは、本物のスイーツと間違えてしまうようなソープが並んでいます。
ハワイらしいアイテムを探しているなら、ハワイアンキルトもチェックしておきたいところです。ハワイの植物や動物をモチーフにしたキルトは一つひとつ手作り。クッションカバーやポーチなどがギフトサイズです。アラモアナセンターのアウアナ・キルツ、シェラトン・ワイキキのモアナ・キルツ、ロイヤル ハワイアン ラグジュアリー コレクション リゾートのハワイアン・キルト・コレクションなどが有名です。
ハワイらしい雑貨を扱うショップは、まだまだたくさんあります。モアナ サーフライダー ウェスティン リゾート&スパなどにあるサンド・ピールなら、ビーチをテーマにした雑貨が豊富です。また、ワイキキのルワース通りにあるセレクトショップ、シャビー・ルームではハワイらしいデザインのキッチン雑貨など、身近に置いておきたいアイテムが並んでいます。
ロイヤル ハワイアン ラグジュアリー コレクション リゾートにあるマリエは、ハワイのカウアイ島で生まれたオーガニック・スパブランドです。肌に優しい自然栽培の材料を使用したボディクリームは、よく伸びてべたつかず、さらりとした使い心地が評判。ルーム・ディフューザーや有害な煙の出ないソイ・キャンドルも人気です。
ヘアケアやスキンケアで有名なオーガニックコスメのジョンマスターの製品は、日本よりも安く購入できることで自分用と友人へのお土産用に購入する人が多くいます。ABCストアやホールフーズ・マーケットなどで購入できますが、2017年にはアラモアナセンターに専門店がオープンしており、種類が豊富でハワイ限定品などもあります。
オアフ島のノース・ショアで手作りされているコスメで、合成添加物をいっさい含まず、オーガニックのハチミツやローヤルゼリーなどを使って作られています。ナイトクリームは寝ている間に肌の保湿、栄養補給、再生を行ってくれる優れものです。ダウン・トゥ・アースやホールフーズ・マーケット、アイランド・ヴィンテージ・オーガニック&ナチュラルなどで購入できます。
ハワイ産のオーガニック植物やフルーツから作られたローションやバスジェルなど、ボディケア・アイテムを扱う人気店です。ハンドメイドのソープと並んで好評なのが殺菌ハンドジェル。外出先や食事前などに、すぐに取り出せて使えるのが便利です。ラベンダーなど香りも甘くさわやかです。店舗はカイルア・ショッピングセンター内にあります。
ワイキキ・ショッピング・プラザ1階にあるベルヴィーは、日本未発売のスキンケアやコスメを扱うセレクトショップです。特に古代から薬草として使われてきたハワイの植物エキスを配合したハワイアン・ボタニカルス・シリーズは要チェック。肩こりやむくみなど、痛みのあるところに塗るマッサージジェルのEHAは小さいサイズもあり、お土産にぴったりです。
ハワイらしいカジュアルドレスをお土産にするなら、まずはアラモアナにあるイオラニを訪れてみましょう。老舗ならではの美しいテキスタイルのハワイアンドレスを見つけることができます。もう少しカジュアルなものならカラカウア通りにあるトリ・リチャードやリリー&エマなどへ。マキシドレスや普段使いによさそうなシンプルなワンピースなども揃っています。
男性へのお土産ならアロハシャツはいかがでしょうか。生地を裏返しにして縫い上げたシャツで有名なレイン・スプーナーなら派手にならずに年配の方でもおしゃれに着こなせます。また、カハラやトリ・リチャードといったブランドにも、鮮やかな柄からシックなものまで種類豊富に揃っています。古着やビンテージをお探しなら、ベイリーズ・アンティークス&アロハシャツ(URL:http://alohashirts.com/jp/)で1万5000枚以上のなかからお気に入りの一着が見つけられるでしょう。
デザインから製造まで、すべてハワイで行っているアイランド・スリッパー・ストアは、1946年創業のハワイの老舗サンダルブランドです。レザーサンダルはカラーバリエーションが豊富で、足をふわりと包み込む履き心地。年間を通して素足で過ごせるハワイならではの、品質にこだわった逸品です。ロイヤル・ハワイアン・センターA館2階にある店舗で購入できます。
Tシャツもハワイ土産の大定番ですが、せっかくならハワイでしか買うことができないものを選びたいところ。シェラトン・ワイキキの1階にあるモニ・ホノルルの日焼けスヌーピーTシャツや、カラカウア通りにあるエイティエイトティーズのロゴやキャラクターをあしらったTシャツなどが人気です。また、レストランで売られているロゴTシャツもレア感があります。
スイムウエアをはじめとするビーチアイテムをお土産にするのなら、セレクトショップを狙うのがおすすめ。ビーチリゾートであるハワイには、おしゃれなショップがたくさんあります。代表的なところでは、モンサラット通りのダイヤモンドヘッド・ビーチ・ハウス。人気ブランドのスイムウエアやオリジナルTシャツ、ストローハットにトートなど、ハイセンスなアイテムが揃っています。
アラモアナセンターは、言わずと知れたハワイを代表するショッピングセンター。広大な敷地に5軒のデパートをはじめ、さまざまなジャンルのテナントが入っています。ここに来ればハワイ土産のすべてが揃うといっても過言ではありません。欲しい物をあらかじめ決めて訪れるのもいいですし、1日かけてじっくりと品定めして選ぶのもいいでしょう。
ワードビレッジからカカアコにかけては、開発が進む近年注目のエリア。オーガニック系スーパーのホールフーズ・マーケットやダウン・トゥ・アース、ローカル色豊かなブティックが入るサウスショア・マーケットなどハワイの流行の最先端を行くショップが点在しています。水曜15:00~19:00、土曜8:00~12:00に開催されるカカアコ・ファーマーズ・マーケットもお土産探しに最適です。
お土産探しはワイキキだけでも存分に楽しめますが、町歩きが楽しいオアフ島の郊外もおすすめです。人気タウンのカイルアやハレイワには、おしゃれなセレクトショップが点在しています。散策しながら気になるショップにふらりと入ってみましょう。ここでしか買うことができない、とっておきのお土産が見つかるかもしれません。
いかがでしたでしょうか。バラマキ土産から大切な人への贈り物、自分へのご褒美など、お土産にもいろいろあります。そのすべてを満たしてくれるのが、ハワイのよさだと思います。この25選を参考にして、ぜひ自分らしいハワイのお土産を見つけてみてください。
TEXT:オフィス・オハナ
PHOTO:オフィス・オハナ、iStock