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米どころ&酒どころとして有名な新潟。でもそれだけじゃない! この土地ならではのグルメや地場産業、歴史にまつわるものまでたっくさんあるんです。定番はもちろん、観光客に知られざるツウな新潟土産まで全15選をご紹介。初めてでもリピーターでもハズレなし!のセレクトでお届けします。
老若男女、地域を問わず愛される柿の種は新潟・長岡の浪花屋製菓が発祥とされています。時期によっては新潟限定パッケージなどもあり、本店のほか県内各地のお土産コーナーで購入が可能です。
王道から変わった味までラインアップが多いのは阿部幸製菓の「かきたね」シリーズ。こちらも新潟限定デザインが販売されています。他にも新潟県産もち米100%で仕上げた新野屋の「柿の種」などこだわりメーカーも多数。食べ比べもおすすめ!
浪花屋製菓
米どころ新潟の日本酒は、お酒好きにはマスト土産。淡麗辛口を中心に、蔵ごとの個性を楽しめるのが魅力です。上・中・下越各地の酒蔵を訪ねるのもいいけれど、さまざまな銘柄を飲み比べるなら新潟駅直結のぽんしゅ館がおすすめ。 新潟駅店では、県内ほぼ全蔵の銘酒を試飲でき、気に入った1本を選べます。限定酒や酒器も揃い、日本酒初心者からツウまで満足できるスポットになっています(長岡駅、越後湯沢駅にも併設)。
ぽんしゅ館 新潟驛店
昔は各家庭で作られていたという郷土料理・笹だんごは、今では新潟土産の定番のひとつ。よもぎ香る餅と上品なあんこを笹で包んだ素朴なおいしさが魅力です。長い歴史を持つ笹川餅屋や、昔ながらの真保餅屋などの個人店も多いのですが、新潟駅でも購入できる有名店が、田中屋本店。みなと工房店では製造工程を見学でき、できたてを味わうことができます。香りと食感の違いは一度体験する価値あり! 持ち帰った笹だんごは蒸し直すともちもちに。
田中屋本店 みなと工房
新潟土産で“ちょっと特別”を選ぶなら、創業1855年の老舗・加島屋本店の「さけ茶漬」がおすすめ。脂ののったキングサーモンを使い、しっとりふわふわで上品な旨みが広がる贅沢な味わいが魅力です。 ご飯にのせるだけで格別の一膳に。老舗の手仕事が光る逸品は、贈り物にも喜ばれますね。新潟市の加島屋本店限定のお惣菜やおトク商品をチェックするのも◎。また、同店2階にあるグルメスポット「おにぎり処八番」も外せません。
加島屋本店
新潟・上越で約400年続く老舗の高橋孫左衛門商店は、日本最古の飴屋とされる店。蒸したもち米に麦芽を加え糖化させた看板商品「粟飴」は、“飴色”の語源ともいわれる一品です。砂糖を使わないやさしい甘みの「翁飴」や、文学作品にも登場する「笹飴」は素朴で上品な味わいが魅力。本店店舗は国の有形登録文化財にも指定された趣ある建物です。ぜひ本店まで足を伸ばして訪れてみて。
高橋孫左衛門商店
成沢商店は、古くから弥彦神社の参道沿いに店を構える老舗の豆菓子専門店。看板商品の「カレー豆」は、そら豆を油で揚げてカレーパウダーをまぶした豆菓子で、カリッと香ばしい食感と甘みのあとに訪れるスパイシーな余韻が特徴です。カレー豆発祥の店として知られ、弥彦土産の定番としても有名。ちなみに新潟市は、カレールーの購入額・消費量で全国1位を誇る、日本屈指のカレー消費都市! “カレー風味”は、新潟県民好みの味付けなんです。
成沢商店
「花火の感動を持って帰ってもらいたい」という創業者の思いから生まれた「夏花火パイ」は、30年以上続くガトウ専科のロングセラー商品。長岡まつり大花火大会の正三尺玉をかたどった形が特徴で、サクサクとした軽い食感と香ばしいパイの風味が味わえます。一枚一枚ていねいに手作業で焼き上げた逸品で、長岡を代表するお土産として広く愛されています。新潟駅や長岡駅などでも購入可能ですが、夏の花火シーズン前後は売り切れることも。
ガトウ専科
1969(昭和44)年の発売以来、新潟土産の定番として長年愛されているのが「万代太鼓」。総販売数は2億個にものぼるそう! 和太鼓の胴に見立てた筒状のミニバームクーヘン生地でクリームを包んだやさしい味わいが魅力です。古町に本店がある老舗 大阪屋の代表銘菓で、世代を問わず喜ばれるのもポイント。個包装で配りやすく、会社などへのお土産にもぴったり。JR新潟駅の駅ビルでも購入できます。
大阪屋 古町本店
1829(文政12)年創業の本間屋は、新潟市西蒲区に店を構える柚餅子専門の老舗。代名詞ともいえる蒸し柚餅子は、もち米・生の柚子・蜜と3つの原料のみで作られており、保存料・着色料は一切使用していません。すべて手作りで仕上げるこだわりは、江戸時代の創業以来変わらぬ製法として受け継がれています。子供の頃から食べていたという新潟市民も多く、ノスタルジーを感じさせる一品。柚子のさわやかな香りともっちり食感が特徴です。
本間屋
新潟県を中心に展開する地元スーパー原信。県内各都市には58店舗あります。原信の看板商品のひとつが手づくりおはぎ。1985年より本格的な改良を重ね、約40年かけて磨き上げてきた逸品です。あんこには北海道産の高級小豆「エリモショウズ」を自社工場の専用釜でじっくり炊き上げ、もち米は新潟県産を100%使用。素朴ながら深みのある甘さは、地元で長く愛され続ける味で夕方には売り切れることも。ぜひ一度お試しを!
原信 古正寺店
同じくスーパー原信に立ち寄ったら、ぜひ買いたいのが「小国饅頭」。長岡市で100年以上3代にわたり愛され続けた山理屋菓子舗の名物だった小国饅頭は、店の存続が困難となった際、原信がその製法を受け継いだという一品。現在は原信・ナルスでのみ販売されています。直火炊きあんこのコクのある甘さと、ほんのり塩味の効いたもちもちの皮が織りなす甘じょっぱい味わいが特徴で、伝承の技を今に伝える長岡の銘菓のひとつです。(店舗情報は 10. を参照)
江戸時代に鮮魚商からスタートしたスーパーマーケット・ウオロク。現在は新潟市内を中心に県内で46店舗を展開しています。「菊水の酒粕仕込みあんぱん」はウオロクのオリジナル商品で、生地には新発田市の老舗酒蔵・菊水酒造の酒粕が練り込まれ、芳醇な甘い香りと、しっとり&もっちり食感がヤミツキに! 新潟が誇る日本酒文化と地元スーパーの商品開発が融合した、地域ならではの一品はツウなおみやげとして◎。
ウオロク デッキィ401店
江戸時代初期から続く燕三条の金属加工。現在も刃物・金物の一大産地であり、包丁をはじめとした台所道具から爪ヤスリなどの身だしなみグッズ、アウトドア用品まで幅広く生産されています。各工房のショップや工場見学に参加するのも楽しいけれど、初めてなら燕三条地場産業振興センターの物産館を訪れるのもおすすめ。1万点以上の製品が揃い、さまざまなジャンルの刃物・金物製品を見ることができます。
燕三条地場産業振興センター
新潟をはじめとした地場産業との協働で、暮らしのベーシックアイテムを生み出すブランド・エフスタイル。人気商品のひとつ「ゴムが入っていない、さらりとした綿の靴下」は栃尾の繊維技術が集結した逸品です。完成に3年かかったという靴下は、ポリウレタンの芯糸に綿糸を巻きつけた独自の糸を使用することで、肌にあたるのは綿でありながら、丈夫。さらりとした履き心地で、足首を締めつけず1日中履いていても疲れません。
エフスタイル
湿地であった亀田郷(現・新潟市亀田地区)で、江戸時代に稲作農家が農作業のために作り始めた綿織物が「亀田縞」。戦後一度姿を消しましたが、2002年に2軒の機織工場により復刻されました。現在は洋服や手ぬぐいなどさまざまな製品があるなかで、おすすめはハンカチ。シンプルな亀田縞のハンカチを華やかに仕上げるのは、五泉市で約60年続く田中刺繍。雪椿やチューリップなど五泉市にゆかりのある花がワンポイントで彩られています。
hickory03travelers(ヒッコリースリートラベラーズ)
TEXT: 野瀬奈津子(『地球の歩き方 新潟』編集担当)
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