【2025年版】ダニエル・K・イノウエ国際空港からホノルル市内のアクセス方法5選！料金や所要時間を解説

ダニエル・K・イノウエ国際空港（HNL）は、オアフ島のホノルルにあるハワイ州最大の国際空港。もともとはホノルル国際空港の名で親しまれていましたが、ハワイ出身の上院議員であるダニエル・K・イノウエ氏にちなんで2017年に現在の名称へ変更されました。日本からは、日本航空（JAL）や全日空（ANA）をはじめ、ハワイアン航空、デルタ航空など、多くの直行便が運航しています。

ダニエル・K・イノウエ国際空港には、ターミナル1～3の合計3つのターミナルがあります。日本からの直行便は、ターミナル2に到着します。各ターミナル間は、徒歩もしくは無料の空港シャトルバスで移動が可能です。空港内には、免税店やレストラン、カフェ、バーなどさまざまな施設があり、特に「DFS From Hawaii with Love」という免税店では、ハワイらしい雑貨やお菓子などのお土産を購入できます。

ザ・バス（TheBus）は、オアフ全島を走る市バス。ダニエル・K・イノウエ国際空港からは、20番の東行き（ワイキキ方面）に乗車するとホノルル市内中心部までアクセスできます。20番の東行きは、ダニエル・K・イノウエ国際空港からカリヒ、ホノルルのダウンタウン、ホノルル・シビック・センター、アラモアセンター、ワイキキまで行く路線です。

バス乗り場は、出発ロビー2階の「ワイキキ行きバス乗り場」と日本語で書かれた看板のあるところです。乗車の際に、料金箱に現金を投入するか、ホロカードと呼ばれるICカードで支払うこともできます。なお、手荷物は足の下または膝の上に置くことができるサイズのみ持ち込み可能なため、注意が必要です。

ロバーツ・ハワイ・エアポート・シャトル（Roberts Hawaii Airport Shuttle）は、ダニエル・K・イノウエ国際空港とホノルル市内のホテルを結ぶシャトルバス。日本語で事前に予約ができるので、言語に不安がある人でも安心です。

シャトルバスの乗り場は複数ありますが、到着ターミナルの出口を出て右側に進んだところにある乗り場は、スタッフがいてわかりやすいでしょう。乗車券については、公式ページで事前に予約・購入するのがおすすめです。

深夜・早朝に空港へ到着する場合はタクシーの利用もおすすめ。タクシー乗り場は、黄色いシャツを着た案内人がいる到着ターミナルの1階です。

ダニエル・K・イノウエ国際空港からホノルル市内中心部までは、所要時間約20～30分。目安料金で、ワイキキまで約50ドル。これに加えて、料金の18％のチップが必要です。

なお、タクシー会社「チャーリーズ・タクシー」では空港からの定額料金サービスを導入しており、空港からワイキキまで38ドル（チップ・税別）で行くことができます。詳しくは、公式ページをチェックしてみてください。

アメリカ国内で主流の配車アプリのUberやLyftを使って、市内中心部へ移動することも可能です。アプリで配車をすると、乗車前に目安の料金が表示されるので、タクシーと金額を比較してから検討するのがよいでしょう。

乗り場は、ターミナル2出発ロビーの2階、ロビー5・8の近くにあります。ターミナル1の場合は、ロビー2の近くに乗り場があります。配車アプリでは一般車を利用しているため、乗車の際は車種や車のナンバーを参照しながら、自分が手配した車かどうかを確認しましょう。

配車アプリの詳しい情報や使い方は、Uberの登録・利用方法、Lyftの登録・利用方法を参考にしてみてください。

ハワイ滞在中に自由に移動がしたい場合は、レンタカーを利用する方法もあります。レンタカーセンターは、1階の出口を出て右に約15分歩き、横断歩道を渡った先にあります。なお、レンタルする際には以下の条件を満たす必要があるため、予約前に確認しておきましょう。

・運転者が21歳以上であること
・有効期間内の日本の運転免許証を所持していること（レンタカー会社によっては、それに加えて国際免許証が必要な場合あり）
・運転者名義の国際クレジットカードを所持していること

ハワイのダニエル・K・イノウエ国際空港からホノルル市内への移動には、さまざまなアクセス方法があります。この記事で紹介した行き方を参考に、メリット・デメリットを確認しながら、自分に合ったスムーズな移動手段を見つけてみてください。