「科学オリンピック」と「地球の歩き方」のコラボ冊子が登場！

中高生たちが科学技術に関する発想や知識、問題解決能力などを競う「科学オリンピック」のことがわかる冊子が登場！ このたび、『地球の歩き方』と日本科学オリンピック委員会（以下、科学オリンピック）がコラボレーションし、世界中の科学好きな中高校生たちが好奇心を持って取り組む世界規模のコンテスト「科学オリンピック」の魅力を伝える小冊子『地球の歩き方 科学オリンピック』を制作。2024年10月1日より、1万部限定でサイエンスアゴラ2024や国立科学博物館などで配布するほか、ウェブサイトでデジタル版も公開しています。

科学オリンピックは、中学・高校年代の生徒が科学技術に関する発想や知識、問題解決の能力などを競う国際的なコンテストの総称です。対象とする科学分野ごとにそれぞれ開催国を変えて行われる国際大会には、各国での国内大会を経て選ばれた代表生徒が一堂に会します。

今回のコラボレーション冊子は、実際の大会の写真やOB・OGの体験談・エピソードを交えながら科学オリンピックをわかりやすく解説、試験だけではない多彩な魅力も紹介しています。参加のハードルが高いと思われがちな科学オリンピックに、少しでも多くの方に興味を持っていただけるよう、そして興味を持った中高生がどのように取り組んでいくかをイメージできるように工夫しました。

冊子では、科学オリンピックの7教科・科目をそれぞれひとつの大陸に見立て、各教科・科目の特長をわかりやすく紹介しています。また、科学オリンピックへの参加が将来の進路選択にどのようにつながるのか、科学技術系人材として活躍するためのモデルコースとして描きました。

さまざまな分野で活躍しているOB・OGの勉強方法や貴重な経験談、アドバイスは必見です。また、「国際科学技術コンテスト支援」のホームページでもコラボ冊子デジタル版をご覧いただけます。