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旧市街の西側、バーディン広場の東側に、11〜19世紀に栄えたベトナム王朝の城が築かれていた。その一帯は軍の管理下におかれ一般の入域は制限されていたが、2005年から、発掘調査を終えたタンロン遺跡の一部が一般公開されている。時間が許すなら、ぜひこれらの遺跡にも足を運び、栄華を極めた首都、タンロン(昇龍)の匂いを感じてほしい。タンロン遺跡は2010年、ベトナムで6ヵ所目のユネスコの世界遺産に登録された。
2022年9月現在、遺跡内の各見どころは一般公開されているが、再調査・発掘のため入域制限されることもあるので、訪れる前に旅行会社などで確認するのが望ましい。