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毎年9月第3週の土・日曜に行われるヨーロッパ文化遺産の日(Journées Européennes du Patrimoine)。普段入れない文化施設が、無料で一般開放される日です。32回目となる今年は9月19日と20日に開かれます。
この催しに参加する施設は、フランス全体で1万7000ヵ所。中にはエリゼ宮(大統領官邸)やマティニョン館(首相官邸)といった、通常ではなかなか入館できないところも含まれ、貴重な体験ができるチャンスです!
エリゼ宮など人気が高い場所を行列覚悟で狙ってもいいですし、並ばなくても入れるマイナー施設をこの機会に巡ってもいいですし、楽しみ方は十人十色。普段からオープンしている施設でも、この日だけ特別プログラムをしています。公式サイトですべての施設を検索できますので(英語、スペイン語、ドイツ語、イタリア語対応)、まずはここで、どのような場所があるかチェックしてみましょう。
私の場合、今年は大きな施設は避けて、家から近めの小さめのスポットを巡ろうと思います。もしくは、思い切って郊外に足を延ばしてもいいかも。こういう機会がないと訪れることも少ないですし、新しいパリ、そしてフランスを発見したいと思います。