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1年に1度、美術館が無料で深夜営業する日「Nuit européenne des musées」が、今年は5月17日に行われます。ルーブル美術館などのメジャーな施設から街中の小さな美術館まで、フランス全国で約1300の美術館が同イベントに参加します。
2005年の第1回から数えて、今年は10年目の記念年です。フランス国内の参加美術館数は、700ヵ所だった第1回から昨年は1300ヵ所へ、欧州全体の参加美術館数も450ヵ所から2000ヵ所へ増えました。参加国数も29ヵ国から30ヵ国、フランス国内における来場者数は100万人から200万人に増加し、今や欧州を代表するイベントの1つになりました。
通常の展示が無料で見られることも嬉しいですが、夜は館内展示の趣きも異なり、訪れたことがある美術館でも新たな側面を発見できます。コンサートや上映会、ショーなど、その日限定のイベントを行う場所もあります。開催時間は美術館によりますが、夕方くらいから深夜0時前後まで行われます。
【今の服装】
大雨になったと思ったら急に青空が出たり、天気がよく変わります。気温も大きく変化します。携帯できる雨具と温度調節できる服装が良いでしょう。