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日本でおなじみの紅茶・抹茶の専門店ルピシアが9月10日、パリに新店舗をオープンさせました。場所はサンジェルマン・デ・プレ教会からすぐの場所。ルイ・ヴィトンなどが連なるボナパルト通り沿いです。
定番の紅茶はもちろんのこと日本茶や中国茶など多くの種類が店内に並びます。奥にはテイスティングルームがありどの銘柄も味見できるので、迷った場合は色々と試すことが可能です。
パリ店限定の紅茶もあり、店舗がある通りの名前からとった「ボナパルト」そして「ビアンヴニュ・ア・パリ」の2種類。前者は春摘みダージリンと宮崎産緑茶をブレンドしたもので値段は6ユーロ(箱入り9ユーロ)、後者はバラの香りにフルーツを添えた華やかな紅茶で5.5ユーロ(箱入り8.5ユーロ)です。パッケージも浮世絵の女性をモチーフにしたデザインで、日本らしさを強調しています。
多くの紅茶店では注文があった分の茶葉をその場で小分けして包みますが、ルピシアの場合は茶葉が空気に触れて酸化が進むのを少しでも防ぐため、製造段階で密封してそれを商品として提供するとのこと。茶器もこだわりのものを置いています。インテリアも明るく開放感があります。定番の仏ブランドの紅茶ももちろんですが、日本ブランドのフランス限定品をお土産に買うのも一興かもしれません。
【データ】
住所:40 rue Bonaparte 75006
電話番号:01 43 29 24 75
営業時間:10〜19時(月〜木曜)、10〜19時30分(金・土曜)
定休日:日曜
最寄り駅:地下鉄4番線Saint Germain des Prés