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旅先でもいつもの食生活を、保ちたいという人も多いと思います。例えば毎日ヨーグルトを食べたいとか、野菜やフルーツは多めに取りたいなど。現地の小売店を使う時に、特にパッケージから中身を推測しにくいものの1つに、牛乳があります。
英国などでも見られますが、フランスの牛乳は基本、種類別に色分けされていて、それを覚えておけば、ほしい種類の牛乳を手に入れることができます。
スーパーなどで陳列されているものは、大体次の3種類です。
赤:全乳(Lait entier レ・アンティエ)
青:低脂肪乳(Lait demi-écrémé レ・ドゥミ・エクレメ)
緑:脱脂乳(Lait écrémé レ・エクレメ)
変わりダネとしては、
黄:生乳(Lait cru レ・クリュ)
白:山羊乳(lait de chèvre レ・ド・シェーブル)
もあり「黄」の生乳は有機産品を扱う店や、マルシェで見かけます。これは消費期限が48時間なので、保存期間に気をつけましょう。「白」の山羊乳はフランスならではの商品ですが、牛乳と比べてクセがあるので、例えば山羊のチーズの独特な香りが苦手な人は注意したいです。