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2月23日から3月3日まで、ポルト・ド・ベルサイユの催事場にて国際農業見本市が開かれています。仏各地の特産品が集まる同イベントは、今年で50回を迎えました。今回の見所はどこでしょうか。
まず注目なのが3月1日に開かれる田舎風晩餐会! ドレスコードは農業見本市らしく麦わら帽子です。通常は9〜19時の開場ですが、この日のみ23時まで開いており盛り上がりも期待されます。
毎年恒例の、各ブースでの味見も楽しみの一つ。フランス各地の特産品がパリにいながら試食し放題なので、これから行ってみたいなと思う地域や、予定上行けなかった地域のグルメを知る絶好の機会です。チーズやワイン、フォアグラ、ソーセージなど、これぞフランスといえる産品が勢ぞろいし、味のフランス周遊が可能です。
大人だけではなく子供も楽しめるのが、この見本市の良いところ。料理教室など様々な体験コーナーがそろっていて、親子でフランスを知れる仕組みが満載です。
またフランス各地の牛や羊も会場内で展示されているため、さながら動物園状態。こんな姿の牛がいたんだと、驚いてしまうこともしばしば。入場料13ユーロ(6〜12歳/学生は6ユーロ)以上の満足度があること請け合いの展示会です。