秋といえば食欲の秋。ワイン用ブドウの収穫もピークを迎えています。アメリで有名なモンマルトルにはパリで唯一残るブドウ畑があり、毎年10月の第2週末に収穫祭が行われます。
当日午前9時30分~10時30分にかけて、地区の人々は思い思いに仮装して、ブドウ畑を訪れます。着る衣裳は日本とまったく異なりますが、町内会が集い祝う地元のお祭のような空気を感じました。モンマルトル産のブドウを使ったワインも、サクレ・クール聖堂辺りに設けられた特別ブースで売られています。値段は1本40ユーロ! 内容の割に少々高いですが、記念に一度試してみても面白いと思います。