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連日高い気温が続いている京都ですが、夕方からの嵐山には涼しい気温と夜景が
広がって来ます。
渡月橋から大堰川を見ると、鵜飼のかがり火と屋形船が見え、
嵐渓から吹いて来る川風は、日中の暑さも忘れさせてくれます。
渡月橋には、優しいLEDライトの明かりが灯っています。
嵐山の鵜飼は。。。。。
期間 7月1日(火)~9月15日(月)
時間 【出発時間】 19:00、20:00 9/1以降は18:30、19:30
※ 8月16日は運休
料金 【乗合船】 大人 1,700円 子供(4歳~12歳)850円
※浴衣着用の方に限り 大人1,500円に割引。
問い合わせ先 嵐山通船株式会社 TEL(075)861-0302
公式Web
http://www16.plala.or.jp/kyoto-yakatabune/index.html
涼しい川風の中に、渡月橋と嵐山の風景が見えました。
嵐山。南にそびえる山は、標高375m。
月の渡る橋、渡月橋は 全長155mです。
司馬遼太郎さんは、『街道をゆく 嵯峨散歩』の中で、渡月橋をこう表現されています。
「この景観には、大きく弧を描いた唐橋は似合わない。渡月橋はひたすら水平の
一線をなしている。それも、橋であることの自己顕示を消しきったほどにひかえめである。
この感覚は、桂離宮の軽みにも通じている。
また、どこから見ても、景観のなかでは、低めの位置に渡月橋の一線があり、
この位置が、黄金分割になっている。」 と表現されていました。
日中は暑さ厳しい京都ですが、夕方からの嵐山には、暑さを忘れる夜景が
広がっています。