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遅咲きの桜、御室仁和寺の桜が満開です。
まずは、仁和寺が見える双ヶ丘からの眺め。
双ケ丘は 北から一の丘(標高116M)、ニの丘(102M)、
三の丘(78M)の三つの丘からなる小山です。
双ヶ丘は山全体が古墳と言う感じで、ここからは
仁和寺の境内や五重塔も良く見えます。
双ヶ丘から降りると、京福電鉄の踏み切り。
カン カン カ~~~~ン 電車がやって来ました。
帷子ノ辻行きです。
京福電鉄・御室駅。
後方に見える丘が、先ほど登っていた双ヶ丘。
御室駅から真っ直ぐ進むと、
仁和寺。
山門には「おむろ桜。満開」の文字。
境内に入りました。
青空と桜。
御室の桜は見頃の期間がとても短く、
昔から 京の人にとって、ここの桜を見ないと
「春への義理」が立たないと言われた桜です。
御室桜は、遅咲きの桜で、京都市内のソメイヨシノが
花吹雪になる頃に咲いて来ます。
川端康成さんは小説「古都」の中で、御室の桜の事を
「春の義理」と表現され
「ひと目見たら、春への義理は済む」と書かれていました。
満開の向こうに五重塔。
境内では、三つ葉ツツジも咲いています。
青もみじも綺麗。
もうすぐ新緑の季節がやって来ます。
この日、御室桜と2014年の春に挨拶をして来ました。
《仁和寺》
〇 所 京都府京都市右京区御室大内33
〇アクセス 電車
JR京都駅から市バス26号系統約40分「御室仁和寺」下車徒歩すぐ
京福電鉄御室駅下車徒歩すぐ
〇アクセス 車
名神高速京都南ICから約40分 名神高速京都東ICから約40分
駐車場 500円
〇観桜参拝 大人 500円 子供 200円 AM8:30-PM17:00