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東山七条・三十三間堂近くの、法住寺・書院の間で開催されている
「つりびな展」に行って来ました。
山門に咲く紅梅が綺麗です。
「つり雛」は、江戸時代から伊豆の稲取に 伝わる風習で、
桃の節句に、「つり雛」を雛壇の両脇に 天井から吊るし、女の子の
無病息災や良縁を願うものとして伝わって来たそうです。
つり雛に飾られる「金魚」や「桃」、「猿」や「唐辛子」等の飾り物には、
それぞれに、意味が 込められているそうです。
柿や桃は、長寿と厄払い。草履は、早く立って歩ける様に。
猿は、厄が去る。金魚は目が出る様に・・・・・等など
親から子への願いが 込められているそうです。
書院には、法住寺に伝わる7段飾りの雛人形や、貝あわせなどの
道具もあわせて展示されています。
《法住寺 つりびな展》
〇 京阪「七条駅」から徒歩10分。
〇 JR「京都駅」から100・206・208系統の市バス
「博物館三十三間堂」~徒歩4分。
〇 2月25日~3月3日 Am9:00~Pm16:00まで。
〇 料金300円