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15日は、葵祭りでした。
十時半。フタバアオイの葉を付けた女官や武官、牛車などが京都御所を出発しました。
葵祭りの タイムスケジュール。
10:30 頃(京都御所を行列が出発)
11:40 頃(御所より出発した行列が下鴨神社に到着し、社頭の儀が始まる)
13:15 頃(下鴨神社にて、走馬の儀・狂言奉納)
14:00 頃(下鴨神社を行列が出発)
15:30 頃(上賀茂神社に到着、社頭の儀と走馬の儀)
葵祭は、およそ1400年前、国内で凶作が続いた際に、欽明天皇が五穀豊穣を
祈ったことが始まりとされています。
15日は、さわやかな青空の下、沢山の人が御所に来られていました。
葵祭りは、正式名を 賀茂祭と言います。
TVニュースでは、この日の人出は六万人。
五月晴れの空と新緑。
時代衣装が綺麗でした。
間近に見る馬が、美しかったです。
葵祭の名の由来は、お祭りに出る全ての人や牛車に
葵の葉を飾った事から来ています。
平安衣装の人達の、足元は足袋の上から藁ぞうり。
花笠を持つ人。牛車を押す人。
この衣装で、八キロの距離は大変でしょうね。
御所を進む行列は、平安絵巻。
総勢五百人からの行列の長さは 約700メートルにもなります。
斎王代が通ると、大きな拍手が沸き起こりました。
牛車が進むと、藤の花が揺れていました。
行列は下賀茂神社に向いました。