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カトマンドゥ市内西部の丘の上に立つスワヤンブナートを訪れたのは、地震発生7日目の5月1日。
仏塔は比較的無事ですが、周辺がかなり被害を受けており、入場制限されています。一般観光客の入場は5月8日現在禁止されています。
急な階段のある表参道は封鎖されているため、裏の麓から入場。私が当ブログやツイッターのアイコンとして使っている、裏門にある小さな仏塔の顔にも亀裂が入っていました。
仏塔周りには壊れたレンガがまだ残るものの、ボランティアや警察の手によって並べられ、通り道なども確保され、少しずつ作業が進められていました。
ここは、カトマンドゥ市街を一望できる場所としても有名。
高台からは、市街の被害も目につきません。いつもと変わらない優しい風がふき、祈祷旗が静かにはためいていました。
しかし、ここから南東方向に見えるはずのダラハラは、地震当日に根元から倒壊し見えず、現実を実感したのでした。