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ネパールの軽食シリーズその1:モモに引き続き、第2弾目は、酸味のきいた発酵タケノコのスープです。
「アルタマ」と呼ばれるこのスープ、ジャガイモ(ネパール語で「アル」)、タケノコ(ネパール語で「タマ」)、
豆類が入っていて、カレー味のマサラで味付けしてあります。
私事ですが、先日まで4カ月ほど一時帰国をしており、
久々にカトマンズに戻ってきて本日食べたカジャ(軽食)がこれ。
調理中から、オフィスの室内だけではなく、屋外にまで、
食欲をそそるタケノコの酸っぱい発酵臭が漂っていました。
アルタマのスープと一緒にお皿に乗っているご飯のようなものは、チウラと呼ばれる保存食の乾し米。
通常は乾し米のまま食べるのですが、食べやすくするために一度水でふやかし、軽く油でいためて、
ご飯状にしています。スープと混ぜて食べます。
ところで、アルタマスープの肝心の味は、というと、酸味のきいたピリ辛スープ、
それってトムヤンクンみたい?という感じですが、そうでもなく、うまく説明できません。
私のオフィス、カジャ目当てにご来店くださる旅行者の方が、ひそかに増えつつあるのですが、
カトマンドゥ訪問の際には、リクエストしていただければ味見用におつくりいたします!