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エベレスト方面やランタン方面トレッキングへ行く際に支払いが必要になる国立公園入場料が、去る6月18日より値上げとなっています。
それまで長い間1000ルピーだった入場料が、3000ルピーになりました。突然、一気に3倍の値上げです。
これら入場料は、トレッキング前にカトマンドゥの支払い事務所にて支払う方法と、トレッキングルート上現地の最初のチェックポストにて支払う方法があります。どちらで支払っても、料金は同じ。
前者は、カトマンドゥ市内ブリクティマンダップにあるNepal Tourism Board内に、後者は、エベレスト方面はモンジョに(写真上はモンジョのチェックポスト入口)、ランタン方面はドゥンチェにあります。
※ 入場料はカトマンズでの事前払いが必要で、トレッキング上のチェックポストで支払うと、倍の6000ルピーを要求される、という噂が出回っていたが、Nepal Tourism Boardと、モンジョのチェックポストに確認したところ、現時点ではそのようなペナルティ実施はないとのこと。ただし、今後変更になる可能性はあるので最新情報確認が必要。
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あくまでも私の個人的な見解ですが、入場料はトレッキングルート上の現地で支払ったほうがベターかと。
というのは、エベレスト方面へ行く場合、カトマンドゥ発ルクラ行が連日欠航してルクラへ飛べなかったり、ランタン方面へ行く場合、突発的なストライキや道路封鎖の影響でカトマンドゥ~シャブルベシ間の陸路移動ができず、トレッキングエリアの変更を余儀なくされることがあります。
国立公園入場料は、原則として払い戻し不可ですので、事前に支払ってしまっている場合、無駄になってしまうことがあるのです。
なお、今回は値上げ対象となっていませんが、アンナプルナ方面トレッキングの際に支払いが必要となる、アンナプルナ国立公園入場料(入場許可証/2000ルピー)については、カトマンドゥまたはポカラの申請事務所にて、事前に申請しておく必要がありますので、ご注意を。