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6月下旬、ちょうどオープンして1年経つ、Kailashnath Mahadev(カイラスナート・マハデブ)と呼ばれる、世界一背の高いシバ神像を見に行ってきました。
古都バクタプルから東へ約6㎞東(カトマンズから約20㎞弱)、サンガと呼ばれる場所にある小高い丘の上に、そのシバ神は立っています。ヒマラヤの展望地としても知られるドゥリケルへ向かう道の途中にあり、幹線道路からも、その大きな姿はよくわかります。
身長約43.5m、シバ神としては世界一の高さなのだとか。
シバ神の右手下には、シバ神の乗り物ナンディ(牡牛)像。
左手下には、シバ神の妻であるパルバティ女神と、彼らの息子であるガネシュ神の像も並んでいました。
神像の正面には、シバリンガと呼ばれる、シバ信仰の象徴とされる男根像がずらりと。
西を向いて立てられたシバ神像の眼下には、カトマンズ盆地が広がります。
入口近くには、子ども向けのちょっとした遊具も置いてあり、参拝のついでに子供を遊ばせることも可能。
カトマンドゥからバクタプルの少し先までは、今年、日本の援助により立派な道路も完成し、移動も楽になっていますので、バクタプル観光&郊外へのドライブがてら、このシバ神像まで足を延ばしてみても楽しいかもしれませんね。
◇◇ 補足情報(2011年6月下旬時点) ◇◇
所在地:Sanga, Bhaktapur(バクタプルから東へ約6㎞ほど。左手前方丘の上に注意していると、シバ神がにょきっと立っているのがわかるので、これを目印に訪れましょう)
電話:011-661274、661315
入場料:100ルピー(外国人、ネパール人同料金)
開園時間:6:00~18:00(夏季は19:00まで)