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天候に恵まれると、標高800mほどの市街(というよりは村?)から、7000m級のヒマラヤを間近に仰ぎ眺めることができることで有名。
インドから陸路でやって来るバックパッカーなどは、その居心地のよさに『沈没』してしまう人も多い場所。
アンナプルナ方面のトレッキングへ出かける際の、発着地点にもなる場所です。
その『ポカラ』には、国内線のみ離発着する空港があるのですが、去る7月2日より、修復工事が行われている模様です。
これに伴い、現在、正午以降にポカラ空港を離発着する便が、全便休航となっているとのこと。
工事は、7月15日までには終了予定とのことですが、4日、ポカラ空港に確認したところ、現在雨季中ということもあり、雨が降ると作業が進まないため、もっと長引く可能性もあるとのことでした。
バンコク発TG便(タイ国際航空)を利用してカトマンドゥ入りする旅行者で、旅行日程に限りがある人などは、カトマンドゥ到着後、そのままポカラ行き国内線に乗り換え、ネパール入国同日中にポカラへ移動する人も多くいます。
TG便は、カトマンドゥ着毎日12:45ですので、カトマンドゥ発ポカラ行き15時前後の便には余裕で乗り継げるのです。
しかし、ポカラ空港工事中は、午後空港が使えなくなるということですので、このような方法は取れなくなります。
7月中にポカラ空港を利用する予定の旅行者の方は、充分ご注意ください。
さて、本日の画像は、8年ほど前のちょうど今の時期に、ポカラ市街で撮影したものです。雨季中でしたが、この日は午前中、青い空をバックに、白いヒマラヤが美しく見えたのでした。
雨季中は、ヒマラヤが見えない、と最初からあきらめている旅行者も多いのですが、運がよいと、どんな季節にも負けずと劣らない、みずみずしく美しい景色が拝めるんですよ。
(7月16日付追記)
15日までには終了予定のはずだったポカラ空港の工事、7日16日現在、まだ終わっていないとのこと。
航空会社関係者によると、工事はあと10日ほどはかかる予定で、この間は、引き続きポカラ空港午後発着便は休航となる模様。
空路にてポカラへ行く予定のある旅行者は、充分ご注意ください。