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カトマンドゥでストや道路封鎖が実施された時の楽しみ方

春日山 紀子

春日山 紀子

ネパール特派員

更新日
2008年6月23日
公開日
2008年6月23日
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先日から、輸送機関によるストライキが続いているカトマンドゥ。

ネパールでは、ある特定の団体がストを実施する場合でも、要求団体が、要求先とはまったく無関係な庶民までもを、自分勝手に巻き込むのが普通。

ストや交通封鎖が実施されても、『危険』になる心配はないのですが、『不便』になるのがつらいところです。

今回のような交通機関のストライキの場合、市内や長距離を移動する車両としての『足』がなくなるため、旅行でネパールを訪問中に巻き込まれてしまうと、観光や移動に支障が出てしまうのですが、徒歩で観光を楽しむには、もってこいの状況となります。

普段は排気ガスがひどく、また、交通ルールもめちゃくちゃなので、安心して、そして気持ちよく市内を歩きまわれる状況ではありませんが、交通機関のストライキの際には街を走る車両が極端に減るため、無謀な運転の車に翻弄されることもなく、空気も澄み、徒歩散策日和となるのです。

カトマンドゥでストや交通封鎖に遭遇してしまったら、『徒歩散策ができるラッキーな状況!』と発想を転換して、楽しんでしまいましょう!

* 今回のストに関する情報は こちら のページに随時掲載しています。

(画像は6月21日正午前、旅行者エリア『タメル』近くの路上にて。普段は車やバイク、人でごった返すこの道も、ストライキの影響で歩きやすくなっていました。笑)

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