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大使館からのお知らせ転載:爆発事件の発生に伴う注意喚起について

春日山 紀子

春日山 紀子

ネパール特派員

更新日
2008年5月27日
公開日
2008年5月27日
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2008年5月27日付、在カトマンドゥ日本大使館からのお知らせを転載します。

===転載ここから===

当館に入った情報によると、昨日(5月26日)午後5時45分頃、カトマンズ市ニューバネシュオール地内ビレンドラ国際会議場南門付近において爆発事件が発生しましたが、死傷者及び物的損害はなかったとのことです。

また、同日午後9時頃、カトマンズ市ビシャールナガール地内社会事業家宅正面門において爆発事件が発生しましたが、死傷者及び物的損害はなかったとのことです。

警察当局の調べによると、今回使用された爆発物については、威力自体は弱いものであり、爆発音については非常に大きいとのことです。

今後、制憲議会開催に反対する団体が同様の爆発事件を起こす可能性も否定できないことから、次の点に留意して下さい。

(1)人が集まるような場所になるべく近寄らず、やむを得ず立ち寄る際も長時間留まらないようにしましょう。

(2)警察官や兵士が警備しているような政府関係施設には、なるべく近づかないようにしましょう。

(3)公共交通機関による移動は、なるべく避けましょう。

(4)不審物を発見した場合は、触らずに現場から速やかに離れましょう。

(5)流言や根拠のない噂等に惑わされることなく、大使館等信頼できる関係機関に直接問い合わせましょう。

(6)夜間の外出は不要不急を除きなるべく控えましょう。

※ 大使館 電話(代表) 4426680

領事担当 98510−20−158

警備担当 98510−20−150

===転載ここまで===

28日に開催される制憲議会に向けて、また、一時的に、このような事件が起きているカトマンドゥです。

たいてい爆発の規模はきわめて小さいのが、カトマンドゥの爆発騒ぎの特徴(?)です。

このため、このような事件が起きても、他国で爆発テロが起きた後のような緊張はほとんど感じられないのですが、物騒であることには変わりないので、たくさんの人が集まる場所には長居はしないのが無難かもしれません。

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