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病院や薬局などのない村に住む人たちが、昔から治療に使ってきた方法(民間療法)なども、アユルヴェーダの概念にもとづいているものが多くあります。
薬のショーケースには、薬効成分のある植物から作られた薬が、ずらっと並びます。
おもに、モッコウ:木香(Saussurea lappa)、ウコン(Curcuma longa)などをベースに数種類の植物から作られています。
そのほか、健康維持用蜂蜜ベースのペースト状食べ物(薬)や、口内炎の痛みを和らげる丁子(クローブ)ベースのタブレットなども、時々利用(服用)しています。
興味がある方は、ぜひ訪れてみてください。ネパール語が出来なくても、英語が出来る方なら、クリニックや薬局のスタッフに症状を説明して、薬を処方してもらうことが可能です。
● Shinha Darbar Baidhyakhana Bikas Samiti
場所:カトマンドゥ市内シンハダルバール近く(旅行者の集まる『タメル』地区からの場合、タクシーで15分、約150ルピー≒300円ほど)
電話:4770174/4770660(カトマンドゥ市内からかける場合)
営業時間:午前10時〜午後4時頃まで(時期によって異なる)