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密かに人気のあるネパール土産:ヒマラヤ岩塩

春日山 紀子

春日山 紀子

ネパール特派員

更新日
2007年11月7日
公開日
2007年11月7日
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カトマンドゥ市内、旅行者が集まる『タメル地区』からも近い庶民の市場『アサン』には、生活臭の漂ういろいろな品々が売られています。

地元の人にとっては生活雑貨である品物や、調理に欠かせないスパイスや食材。本来、『土産物』として売られているわけではないのに、思わずお土産に買ってしまいたくなるものもいろいろあります。

そんな中で、日本人旅行者の間で最近人気のある土産が、ヒマラヤの岩塩。道端に並べられ、量り売りされています。

写真手前、向かって右から『白』『黒』『ピンク』の岩塩。使い方は以下の通り。

白:薬用。男性の髭剃り後に肌にすりこんだり、脇の下に塗って汗止めとして使ったりできます。食べてはいけません。

黒:食用。調理塩の代わりや、お腹の調子が悪いとき、お湯に一つまみの岩塩を入れて飲み、内服薬代わりとして使用します。レモンティにひとかけいれても、ほんのり硫黄臭のただよう不思議な味になり、なかなかイケます。

ピンク:食用。調理塩の代わりに。

* 購入可能場所:アサン市場(旅行者の集まるタメル地区から、南に徒歩15分ほど)。

* 値段:1kg60ルピー(約120円)。ただし、庶民価格なので、外国人向けには、少々高く言われるかもしれません。

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次回は、『ネパールの定番土産ベスト3』をご紹介します。

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