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制憲議会選挙に向けて治安が悪化が予想される地域への注意喚起について

春日山 紀子

春日山 紀子

ネパール特派員

更新日
2007年10月5日
公開日
2007年10月5日
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ネパール・カトマンドゥにある日本大使館では、在留届を提出している邦人に対して、治安状況等を知らせるメールを随時送信してくれます。

旅行者の方々にも役立つ治安情報については、このブログにも掲載しています。

10月3日付『大使館からのお知らせ』の転載です。

〜 〜 〜 転載ここから 〜 〜 〜

1.治安悪化が予想される郡への渡航自粛要請

(1)先月後半、ネパール警察から制憲議会選挙に向けて治安が最も悪化すると予想される8郡が公表されました。これらの郡については、すべて東タライ地域であり、以前から過激グループ同士の衝突で、死傷者を多数出している地域でもあり、また、同選挙開催に反対するグループも未だにいくつかあることから、今後の政局の動き次第で、これらの地域で過激な抗議活動あるいは、テロ活動等を選挙前及び選挙当日に実施する可能性も十分に考えられます。

(2)従って、制憲議会選挙が終了までの間、下記地域への渡航は避けることをお勧めいたします。また、やむを得ず渡航した場合は政治集会、行進など興味本位で近づくのは危険ですので避けて下さい。また、下記地域から更に付近へ拡大するおそれもあるので、最新情報の入手に努めて下さい。

2.対象地域

(1)パルサ郡

(2)バラ郡

(3)ラウタハート郡

(4)サルラヒ郡

(5)マハッタリ郡

(6)ダヌーシャ郡

(7)シラハ郡

(8)サプタリ郡

3.非常時の連絡先

(1)大使館 電話 (代表) 442ー6680

(2)領事担当 98510−20158

(3)警備担当 98510−20150

〜 〜 〜 転載ここまで 〜 〜 〜

上記エリアは、普通の旅行者(空路でネパール入りし、カトマンズやポカラを中心に周り、主流トレッキングコースを歩く予定の旅行者)にとっては、かすることもないエリアですので、過度の心配は不要と思われます。

しかし、インドから陸路入りをしようと思っている方々は、十分気をつけましょう。

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