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初回の記事に、日中のフライトでネパールに入国する場合、空の上からすばらしいヒマラヤ山脈が見えることがありますよ、という内容の話を書きました。
さらにもうひとつ見逃してはいけないものがあります。それは、カトマンドゥ・トリブバン空港着陸寸前に見ることの出来る、ネパール最大チベット仏教寺院『ボダナート』の仏塔。
カトマンドゥ空港は、周囲を2000〜3000m近い丘に囲まれているため、着陸する際には、空港上を旋回しながら、徐々に高度を落としていきます。
その際、眼下に、今回の写真のような景色を見下ろすことが出来るのです。
白い半球形状のものが、ボダナートの仏塔。それ自体が曼荼羅のような雰囲気で、いつ見ても見入ってしまいます。
向かって右上に見えるレンガ色の建物は、5つ星ホテルのHyatt Regency(ハイアット・リージェンシー)です。
ボダナート周辺には、手頃な価格のゲストハウスもあるので、チベット関連に興味がある旅行者たちの中には、このあたりに宿をとる人もいるようです。
● ボダナート(Boudhanath):カトマンズ市郊外北東方面に位置する、ネパール最大のチベット仏教寺院。旅行者の集まる『タメル』地区から行く場合、タクシーで30分/200ルピー程度。入場料100ルピー。
● Hyatt Regency:ボダナートから徒歩10分ほどの場所にある5つ星ホテル。宿泊料は100USドル前後(利用時期、部屋の種類によって異なる)。