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家で食べない香港の朝食

武田 信晃

武田 信晃

香港特派員

更新日
2015年7月30日
公開日
2015年7月30日
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24時間眠らない街で、しかもアジアの金融の中心地でもあるので、非常に忙しい街といえる香港。住宅事情は日本より厳しく台所はかなり小さいです。そんなこともあり朝食を家で食べることはほとんどありません。ではどうするかというと、朝早く出かけて食堂のようなレストランやファストフード店で朝食をとるか、テイクアウトをして会社で食べる人が多いのです。

最初の写真は、茶餐庁とよばれるレストラン(日本的にいえば食堂とファミリーレストランを足して2で割ったような感じ)にあるメニューで香港でかなりベーシックなもの。マカロニに牛肉とソーセージが入ったものです(店によって牛肉などのトッピングは変わる可能性あり)。これにアイスコーヒーがついて大体30ドルくらいです。

2つ目の写真は、パンの販売です。売られているのはコッペパン、上にゴマがたくさんかかったパン、ソーセージパンなどです。1つあたりだいたい5ドルくらいです。売られているのはパン屋だけではなく上記の茶餐庁の玄関口でもよく売られています。

3つ目は「小食」と呼ばれるもので、イカを切って串刺しにして焼いたり、魚の団子、ソーセージ、シュウマイなどを販売しています。これも8ドルくらいです。これを買って職場で食べます。

また、マクドナルドのようなファストフード店もかなり人気で午前11時まで朝食メニューしか売られていません。しっかり食べて栄養を摂るという感じではないので、日本のような朝食ブームみたいなのは香港では残念ながら起こりそうにありません…。

(7月お題"朝食")

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