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今やラーメン激戦区となった香港でまた1つ日本のラーメン店がオープンしました。イタリア料理「Napoli」、スペイン料理の「バルサ」など多角的な店を展開している遠藤商事が香港で「麺屋黒琥」というとんこつのしょうゆラーメン店をオープンさせました。日本で6店舗展開して香港は7店目です。
黒琥ラーメン
スープのベースは100%日本産の豚の頭のみを6時間かけて作り、1日冷蔵庫で寝かせます。そこに背脂、ごま油、ニンニクなどを合わせたスープになります。麺は「柔らかめ」、「普通」、「硬め」から選びます。その上でねぎ、のり、チャーシューなどの各種トッピング(大体10ドルから30ドル)をお好みで加えます。ベーシックなのは黒琥ラーメン(80ドル)で、見た目よりもさっぱりした味なので食べやすいと思いました。同店は「香港人は辛いもの好き」と分析したので「純豆腐豚骨ラーメン」(90ドル)というのを香港専用メニューとして加えています。韓国料理と日本料理の融合みたいなところがありますが、アサリが中に入っていてそのエキスがスープに染みています。
純豆腐豚骨ラーメン
おでんの盛り合わせ(60ドル)、ポテトフライ(35ドル)など居酒屋のようなメニューも用意。金曜、土曜は深夜3時までやっているので、最初は同店を居酒屋として使い、最後にラーメンでしめるということもできます。ちょっと日本食が恋しくなったら行ってみるといいと思います。
★麺屋黒琥
所在地:Shop B, World Trust Tower, 50 Stanley Street, Central, Hong Kong
電話:3520-3008
営業時間:11:00~翌0:00(金、土曜は翌3時、日曜は23:00まで)